アーユーボワン!
バカなの???
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,815人(増減なし)、死者 11人(増減なし)。
スリランカのビジネスニュース
空港運営会社 Airport and Aviation Services (Sri Lanka) Ltd. (AASL) は、
コロンボ・バンダラナイケ国際空港
第2ターミナルの建設工事を
今年 9月に開始、3年以内に完成する見込みと述べた。
新ターミナル建設は日本政府の融資による。
日本空港コンサルタンツ と 日本工営 がコンサルタントに、
大成建設 が建設。
コロンボ港 3つのターミナルすべてが運営を停止。
収入の50%以上の損失。
23の労働組合の連合は政府に対し、
(スリランカ・日本・インドの
三国間で開発を合意済の)
東コンテナ・ターミナル(ECT)運営を
スリランカ港湾当局(SLPA)に
引き渡すよう要請する無期限の抗議行動を開始。
野党 SJB のコロンボ地区の国会議員候補
ハーシャ・デ・シルバ 元大臣 は、
インタビューに対し、
地下の天然資源、グラファイト層に
スリランカ成功への切符があると述べた。
【シルバ氏の発言】
・数年後にはすべてのものがバッテリー駆動型になると信じている。スリランカ産のグラファイト(黒鉛)は世界最高純度。当選した際には、重要素材供給を保護する法案を提出する。
・マレーシア・シンガポール・タイなどが時代に合わせて前進しているが、スリランカは停滞。繊維産業が最多の収入をもたらしているが不十分。他国はコンピュータや自動生産を進めており、スリランカも見習うべき。
・国をブロックする現政権の政策には反対。前進への最善策は、国外に橋をかけ、市場を拡大すること。経済の歴史を見れば、国外に市場を拡大するたびに経済的に繁栄してきた。
このためには、政治的なビジョンと意志、そして大規模な改革が必要。複合素材の生産を進めなければ、世界に遅れをとる。
・コロナ危機もいずれはフェードアウトし、元に戻る。その時々のニーズに合わせて国の経済政策を変更することは賢明ではなく、長期的な経済政策を維持すべき。
・現政権のコロナ対策について、政府は当初、影響を過小評価していたが、その後の大統領の対応には満足している。
・コロナ危機での貧困層への支援として、政府が補助金 5,000ルピー(約 3,000円)を支給したが、実際の受給者の多くが対象者リストに掲載されていないとわかる。
馬鹿げたことに、支給金はバシル・ラージャパクサ氏が地元の政治家に渡している。受給の際、国民は市議会議員のところに行かねばならず、つまり金銭を手渡さなければならなかった。支給金は、市議会議員ではなく独立した機関が配布する必要がある。
グラファイト(黒鉛)の活用は
ちょいちょい提案があります。
日本は中国からの輸入が多いんですが、
Vein と言われる高純度のタイプは
ほとんどがスリランカ産。
新素材としてグラフェンの活用も進めば、
期待できる分野。
ほかにも鉱物資源は豊富な国です。
免税措置が発表された(参考:7月29日のニュース)
コロンボ・ポートシティ内で開発される
コロンボ国際金融センター(CIFC)について、
開発プロジェクト実施企業の幹部 30人
までの給与が非課税に。
研究者が、非生産性を生み出す
「時間泥棒」について理論を紹介しつつ、
「スリランカの場合」として例示。
・「時間泥棒」はスリランカでは新しい経営テーマかもしれないが、現場のスリランカ人労働者はすでに時間の盗み方をマスターしているかもしれない。
「時間泥棒」は簡単には、「従業員が勤務時間中に仕事に関連しない活動に従事する動き」と定義。アメリカでは大きな問題となっており、生産的な時間の損失による潜在的影響は、年間7,590億米ドルと推定。
我々スリランカ人には、決して異質な概念ではない。
・期待されるアウトプットを低く保つ方法を学び、ずるずると働く。
スリランカで言えば、割り当てられた半分の時間でタスクを完了し、インターネットとゴシップネット、オフィスでの無駄話に残り時間を使用。
・特に重要でないが、仕事の維持のため最低許容範囲内で生産する。
スリランカの場合、組立ライン作業者などで、日常の仕事に退屈しながら作業。機械の故障は休憩や他の従業員とのじゃれ合いの時間として歓迎。 具体的な基準がない作業では、生産ペースが落ちる傾向。
・一見働いているようで、主に印象を良くするよう働く。
スリランカの場合、政府機関の管理者などで、副業に多くの時間を費やす必要があり、常に忙しいと見せたい。給料の割に十分すぎる仕事をしていると主張。プライドで仕事を識別するが、結果を出すことには生産的ではない。
・寄生しているだけで何もしない。
スリランカの場合、強力な政治家と密接なつながりを持つ組合のリーダーなどで、何も働かない。その組織は政治的な好意を期待し、他の従業員が彼の分まで働く。
・スリランカでの「時間泥棒」の被害は驚くべきレベルに達しているに違いない。「時は金なり」と言うが、それを盗む理由にすべきではない。
笑えるほどわかる。。。
うちのオフィスビルに入居してる
メーカーの従業員とか、
1フロアの移動のために
エレベーターずっと待ってたりするんだが、
「正当な時間つぶし」としか思えん。
しかしこのスリランカ人の学者さん、
なんて自虐的な投稿なんだ。。。
農村女性が「雑草」を素材に製品とし、
地方での女性の収入源に。
・農村の女性が、化学素材の代用として「ウォーターヒヤシンス(ホテイアオイ)」を使い、バッグ・箱・帽子・ファイル・ゴミ箱などを生産。輸入素材やプラスチック・ポリエチレンは一切不使用で、環境に優しい製品。
・「ウォーターヒヤシンス」は侵食してくる邪魔な雑草で、駆除に資金が投じられているほど。
大きな受注も可能で、失業中の女性を何十人と雇用。女性たちが家庭にいながら副収入を得ることが可能に。
・コロナ危機前には、約 250袋/月を生産していたが、ロックダウンにより生産量は減少。ビジネス関係者は、(バッグなどの)国内製造業者や自らの収益を圧迫するとしてウォーターヒヤシンスを提供しようとはしない。
・彼女のビジネスを撮影した動画がSNSで 100万人近くの視聴者を獲得。国内外から問合せ。
・彼女は、植物加工の技術的知識(例えば製品を長持ちさせる加工技術など)を必要としている。
7月30日のニュース ほかでコンドミニアム
建設関連のニュースをご紹介していますが、
大手ゼネコン・ディベロッパー
Sanken グループが コロンボ2 で
開発中の 50階建ツインタワー、
Capitol TwinPeaks の工事を
5月18日に再開後、順調に建設中、と。
スリランカのポリティカルニュース
8月5日(水)に投票が迫った国会議員選挙。
日経新聞サイトが動画でご紹介。
国会への出席率(前会期)が 40%以下の議員。
「コロナ危機前から在宅勤務(Work from Home)やってる議員リスト」
首相も SJB 党首もいる。。。
与党 SLPP のアマラトゥンゲ候補はインタビューで、
国会議員への年金制度を廃止すべきと述べた。
【同候補の発言】
・国会に5年間いると生涯年金がもらえる。これは他の国民は不公平。30代から年金を受給している元国会議員も多く、廃止せねばならない。
・国会議員が本当に年金を必要とするのであれば、少なくとも 4~5期、20年以上などを務めた議員のみへの支給とすべき。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
バカなの???
ストゥティ! (ありがとう!)
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