アーユーボワン!
1970年代にスリランカで初めて組み立てられた自動車だそう。
ブランド名 “Upali”!
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,810人(前日比 5人増)、死者 11人(増減なし)。
スリランカのビジネスニュース
大統領は、市民が直面する主要問題を解決しながら、
適切な計画によってコロンボ市街は開発されていくと述べた。
大統領は、コロンボ市民の問題として、
住宅不足・ゴミ処理の困難さ・洪水などをあげ、
開発プログラムの中でこれらの問題を解決すると説明。
政府は、コロンボ・ポートシティ内に設置する
コロンボ国際金融センター(CIFC)
複合開発プロジェクトに適用される
広範な免税措置を発表。
・ラナトゥンガ産業輸出・投資促進大臣は公報を発行。CIFC設立への戦略開発プロジェクトのもと、プロジェクト会社(=開発・建設実施および運営会社)への優遇策を付与。
・CIFCは 6.8ha の土地に建設、総額 10億米ドルを投資した CHECポートシティ・コロンボ社からサブリースされる。2フェーズに分けて実施。
<第1フェーズ> 2.8haの土地に、高層オフィスタワー1棟・高級住宅タワー2棟・商業施設で構成。総投資額は4.4億米万ドル。
<第2フェーズ> 4.0haの土地に、高層オフィスタワー2棟と商業施設などで構成。総投資額は 5.6億米ドル。
・CIFCプロジェクトは、法曹・金融・投資銀行・観光・物流・ICTなどの分野の巨大グローバル企業の進出・誘致を促進。15,000人以上の雇用を創出。
・建設は、プロジェクト会社がスリランカ投資委員会(BOI)と契約締結後 1年以内に開始、商業運転は8年目に開始。
・公報では、プロジェクト会社への複数の免税措置を発表。
配当税、源泉税支払い免除、所得税、付加価値税(VAT)、関税などの優遇策を設定。
一方、スリランカ人雇用を条件づけるなどの規定もあり。
与党 SLPP のバシル・ラージャパクサ氏は、
SLPPが国会議員選挙に勝利して構成される政府は、
汚職や社会的悪事から離れた、
ビジネスに優しい環境を推進するとして、
経済界に「開発の10年」に参加するよう呼びかけた。
【バシル氏の主な発言】
・SLPPが国会議員選挙で勝利すれば、今後5年間の政府の主要焦点は経済。
大統領はスリランカにビジネスに適した環境を作り、汚職や麻薬密売・裏社会のギャングのいない国となる。企業支援のための環境を育成、規制上のボトルネックを取り除き、開発の10年、経済再生の10年となる。
・投資が必要だが、外国投資でなければならないわけではない。ビジネス立上げが可能な多くの国内の投資家がいる。国内の起業家精神を奨励せねばならず、外国直接投資(FDI)だけが唯一の成長方法ではない。
・選挙での勝利は確信していつが、3分の2の多数議席の獲得は不明。3分の2以上を獲得した場合、新憲法導入も試みる。
・ラージャパクサ一族支配の非難では、2015年の前回大統領選挙を踏まえて自身を修正してきた。今回選挙ではこの流れが逆転し、一族候補者全員が当選すると確信。
・SLPPの権力基盤強化を望んでいる。党には責任があり、党は主張を持つ。中国共産党のような党にしたい。(I want our party to be a party like the Chinese Communist Party (CCP) and how they act.)
経済が中心、としつつも、
国内企業保護の内向きの流れ、
と読めるインタビュー。
外国投資誘致に思い切った政策、
とはいかなそう。
中国共産党のようにしたい、ときました。
あくまで党運営の話で、
政治や国内統治の話ではない(はず)ですが。
スリランカへの外国直接投資(FDI)誘致に
政策改革の必要性をあげ、
その8分野と内容を列挙。
・安定した政府と政策
・法的枠組み
・先進的で統合されたインフラ
・マクロ指標
・公正で魅力的なビジネス環境
・地域・二国間貿易協定
・地域内で競争力のある税制
・教育を受けた熟練労働力
7月17日のニュース でお伝えした、
ヤーラ(モンスーン)シーズンの水稲購入につき、
政府は20万トンの米の購入を計画、
財務大臣はこれに 104億ルピー(約62億円)を支出したと述べた。
農業省によると、ヤーラシーズンの
総収穫量は170万トンと予想。
Commercial Bank of Ceylon PLC 社 は、
スリランカの銀行で初めて、
クレジットカード残高の決済に
QRコードによる支払いを可能に。
スリランカ政府は歴史的に、
多すぎる非合理的な省庁を有している。
2014年11月には、過去最多の、
69省庁、108人の大臣級(副大臣・閣内大臣65人を含む)がいた。
スリランカのポリティカルニュース
有識者は、大統領選挙でゴタバヤ・ラージャパクサ氏に
圧倒的多数を与えた若者の有権者の多くに
初めて国会議員選挙への投票となり、
投票所に現れる可能性は低いと見ている。
・国会議員選挙の有権者数は約1,626万人。うち若者の有権者が31.95%。
・昨年11月の大統領選挙の投票率は83.72%、過去20年間の選挙と比較すると、記録的な投票率。一方、国会議員選挙では、過去20年間で投票率が78%を超えたことはない。
・Facebookを通じた非公式世論調査(150人)によると、18歳〜26歳までの回答者の半数近く(47%)が、今回の選挙では投票しないと回答。
投票しない理由で最多は、政治家や政治全体への信頼を失ったこと、同じ顔ぶれの立候補による政治への無関心。
若者の政治離れ。
日本でも聞きますねえ。
しかし、、、
投票率 80%前後あれば十分では、
と思ってしまいますが、ダメ?
UNP は、国会議員選挙に SJB からの立候補を
求めた党員 115名の党員資格を剥奪。
首相の息子で SLPP の国会議員候補、
ナマル・ラージャパクサ元国会議員は、
「野党 SJB 党首 サジット候補はこれまでの
地元であったハンバントータ地区を離れたが、
ラージャパクサ家はこの地区を離れることはなく、
ハンバントータの人々を置き去りにしない」と述べた。
2016年〜19年にかけ、中央文化基金から
110.6億ルピー(約66.4億円)が不正使用されていた、
と同基金の財務不正の調査に任命された委員会が
首相に報告。
委員会は、この期間中に同基金の運営に
あたった者に法的措置を講じるよう指示。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
これはムリ!親になるって大変。
ストゥティ! (ありがとう!)
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