アーユーボワン!
こうやって↓、スリランカ国内での
最大雨量・最高気温・最低気温の
記録と場所が毎日出ます。
最低気温は毎日ヌワラエリヤ。
13.6° とか、サイコーに気持ち良さそう。
コロンボも、日の出前後や夕方は、
ウッヒョーと叫ぶほど(?)気持ちイイ風と温度です。
(私だけ???)
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,769人(前日比 5人増)、死者 11人(増減なし)。
保健大臣は、スリランカで実施された
PCRテスト数が 15万件を超えたと発表。
スリランカはコロナウイルスの
一般コミュニティへの感染を封じ込めているとした。
スリランカのビジネスニュース
経済アナリストは、投資家の信頼回復と
企業活動の前提となる安定した政策環境提供のため、
国会議員選挙後、国際通貨基金(IMF)プログラム下での
厳しい改革がスリランカには必要と指摘。
・前政権時代は大統領と首相の内部対立により、コロンボ港やLNG・石炭発電所のBOT契約すら締結できないほど政権運営は麻痺。
・政策の安定性と決定できる政府の存在が重要。IMFなどはスリランカには厳しい改革が必要と指摘しており、経済改善のため、今がその時期。
・2020年、スリランカは経済刺激策のもと、IMFプログラムで実行した税率引上げと付加価値税改革を廃止。減税は国会での可決なく実施。1970年代の法律を援用して、輸入規制や新たな経済統制を実施。
・2015年に開始されたIMFプログラムは、金融の安定化は達成できず、2018年には通貨が崩壊、スタグフレーションに突入。
・スリランカルピーは、2015年から2018年にかけて 1米ドル = 131ルピーから 153ルピーまで下落。国営企業の損失を悪化、石油の価格改革を無効にした後、2018年4月以降、1米ドル = 151ルピーから 185ルピーまで暴落。
・景気刺激策と輸入規制による税収減は、GDP比 9〜11%の赤字に匹敵する影響。
・金融関係者は、
「国営企業改革は重要な優先事項。来年には民営化を視野に入れる可能性が高い。政府は、シンガポールの政府系投資会社・Temasek社をモデルとする “Selendiva Investments Ltd” 社を設立。従来の外国人投資とは違う外国投資が入ってくる可能性。」と述べた。
(参照:7月23日のニュース)
・増税は必要だが、問題はコロナ危機の打撃を受けている経済への影響。難しい決断。
VATではない別の間接税など、新税が課される可能性。政府による輸入制限を考えると、非必需品に対する新税など。
・IMFプログラムは厳しい改革のきっかけになり得るが、他のケースの可能性も。ナイジェリアはIMFの勧告に従っていないが、必要な金融ファシリティを確保。
国有企業の利益を改善し、高い直接税とするオプションなどの可能性。
政府は、スリランカの鉄道での
スマートカード導入と電子発券システムにつき、
中国企業との発券機設置契約締結を閣議決定。
乗客は、QRコードを介したリロードカードや
月間利用パッケージカードなどの利用が可能に。
これ、スリランカ企業が開発できると思うんだが!
IT/AI 企業、Veracity AI 社とその子会社 Spectrify AI 社は、
スマートフォンを通じた農産物育成の AI検出ツールを開発中。
オーストラリアのアグリテック企業 Sensibility Ltd 社 と提携。
・スリランカの農家の約40%が、作物が実際に病気にかかっているかどうかに関わらず農薬を散布。化学農薬の誤用は、スリランカ農業では長く蔓延する問題。
生産農家・消費者・環境に悪影響。輸出品からの残留農薬検出例もあり、国際貿易でも課題。
・Veracity AI社が開発中のツールは、スマートフォンをベースに、スペクトルと画像技術を活用。
作物への影響を監視し、適切な範囲で害虫を特定した必要な殺虫剤のみの使用、葉の病気やミネラル欠乏の早期発見などを可能にし、農業業界に直接的な利益をもたらす。
食肉取扱 Farms’ Pride (Pvt) Ltd 社は、
コロナ危機中にオマーンへの冷凍鶏肉輸出を開始。
(参照:6月11日のニュース)
その後、モルディブへの輸出を開始し、
中東への拡大とヨーロッパ市場進出も視野に。
・スリランカの鶏肉生産は国内畜産業の約半分を占め、GDPの 0.6%に貢献。
・同社は、スリランカの家禽製品輸出には大きな可能性があると述べるが、
専門家によれば、畜産業の生産コストを、飼料となるトウモロコシの輸入関税が押し上げる。投入品に対する高い輸入関税が、加工食品の競争力を奪っている。
記事は、スリランカの特産品、シナモン収穫に従事する
労働者の過酷な仕事と扱いについてですが、、、
「セイロン・シナモン」の特性と歴史を抜粋してご紹介。
・スリランカではシナモンを、スパイスとして使用する前から、伝統的なアーユルヴェーダ薬として使用。
何世紀にもわたり、木の内皮を剥いで収穫、その後、クイル(←細い管状の形態)やパウダーに加工。
・スリランカはかつて、シナモン貿易を独占。現在も主要輸出国として、世界第4位の生産国。
スリランカ原産の「セイロン・シナモン」と、インドネシアなどで生産される安価な「カシア・シナモン」に大別。
今週も、シナモンの生産業者から、
「オレ達のシナモンはセイロン・シナモン、
『リアル・シナモン』なんだよ。
アイツら(←東南アジア)のは
『カシア』で『シナモン』じゃねーんだよ。
わかってるか?」
と言われました。
これ、しょっちゅう言われます。
確かに単価もぜんぜん違うんですよね。
通信大手 Sri Lanka Telecom PLC は、
Crayons Education (Pvt) Ltd 社 が学生向けに
提供する eラーニングプラットフォーム
AL Kuppiya の利用者に、
特別データパッケージの提供を開始。
AL Kuppiyaは、A/Lの学生(*大学生相当)専用のeラーニングプラットフォームで、いつでもどこからでも A/L のストリーム学習教材にアクセス可能。
スリランカでのデジタル教育を推進する取組みの一つ。
スリランカのポリティカルニュース
与党 SLPP のバシル・ラージャパクサ氏は、
「国民全員の民主的権利を守る新憲法が必要であり、
SLPPは新国会で3分の2以上の議席を獲得しなければならない」と述べた。
サバラガムワ州(*コロンボが位置する西部州の東隣)
ルワンウェッラ県で、違法武器を製造していた工場を家宅捜索。
容疑者1名を逮捕、複数の銃器と爆発物を押収。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
奥が深いなー。
ストゥティ! (ありがとう!)
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