アーユーボワン!
2001年の昨日、7月24日、 コロンボ国際空港が
「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」に襲撃されました。
スリランカ航空の飛行機 3機を含む11機が大破、15機に被害。
この襲撃により、経済に ▲1.4% の打撃。
飛行機がまるまるなくなってる。。。
この写真を見ると、テロ攻撃の恐怖を感じます。
この恐怖をなくした内戦の終結は、
スリランカ国民にはやはり大きな出来事。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,764人(前日比 11人増)、死者 11人(増減なし)。
スリランカの国立感染症研究所と
イスラエルのシェバ医療センター(SMC)が、
コロナ対策への協力を開始。
・SMCはイスラエル最大の病院で、世界の病院トップ10にランクイン。年間約160万人を治療。
コロナウイルスのワクチン研究に従事する世界的医学研究機関を擁し、世界のバイオテック・製薬企業と協力関係にある。
コロナウイルス対策基金への寄付が、
15億ルピー(約9億円)を突破。
スリランカのビジネスニュース
インド準備銀行(中央銀行)は、
2022年11月までのスリランカへの
4億米ドルの通貨スワップファシリティに署名。
イギリスは、不要不急の海外渡航を
避ける国のリストからスリランカを免除。
別報道によると、7月23日、グナワルデナ外務大臣と
イギリスのジャヤワルダナ国際貿易大臣が電話会談。
イギリスのほか、ロシアも
スリランカ渡航にOKを出してます。
封じ込めに成功、少ない死者数ですし。
ほかの国の決定にもプラスに働くと期待。
7月20日(月)〜24日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は
投資家心理の上昇により値上がり。
株式指数(ASPI)は 5,065.30。
前日比 0.5%、前週末比 1.5% の上昇。
為替は 1米ドル=185.75/85 ルピーと先週から横ばい。
中央銀行の支援によるコロナ危機の影響を受けた企業への
資金支援スキームにおいて、これまでに、
総額 720.8億ルピー(約432.5億円)の融資を承認。
7月13日〜23日の間、3,985件に
約118.3億ルピー(約71.0億円)の新規融資を承認。
これまでに既に 457.8億ルピー(約274.7億円)を支払い済。
金融当局は、マネーロンダリング防止及び
テロ資金供与対策の規制当局として、
金融機関のコンプライアンス強化を目的に、
2019〜20年中に、金融取引法に基づき
罰則金を課した金融機関と罰則金額を公表。
7月1日、中央銀行通貨理事会が公表を決定していた。
政府は、コロンボとスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテでの
3件の美化プロジェクトを閣議決定。
・同プロジェクトは都市開発局(UDA)が実施。
環境と社会インフラの提供を通じた首都の居住性向上が目的。
地元住民と観光客の双方に魅力となるよう期待。
【プロジェクト概要】
① Galle Face Green 周辺の緑のインフラネットワーク
② Baladaksha Mawathaの歩行者センター
③ Thalapathpitiya地区での都市農業公園開発
農業当局は、水稲収穫量の予測について、
2020年ヤーラ(モンスーン)シーズンは
11%増の170.21万トン、
年間では 3.3%増の47.72万トン と述べた。
・2020年マハ(モンスーン)シーズンの最終生産量は、昨年(30.7億トン)とほぼ同水準の 30.5億トンと推定。
・5月までに 43万haに播種。これは、過去3年間の同時期の平均播種面積よりも29%多い。
“Elephant House” ブランドによる飲料やアイスクリーム
などの製造販売大手 Ceylon Cold Stores PLC は、
2020年第一四半期(4〜6月)の決算を発表。
連結売上高: 前年同期比 26%減の 123.8億ルピー(約 74.3億円)
税引前損失: 前年同期比 177%減の 4.98億ルピー(約 3.0億円)
コロナ危機のロックダウンのなか、
昨年の税引前利益 6.48億ルピー(約 3.9億円)
から損失に逆転。
昨日のニュースでは
コロナ禍でも好決算の発表を紹介しましたが、
そりゃ落ち込む企業の方が多いですよね。
スリランカのポリティカルニュース
首相は、前政権での民族間和解への取組みを批判。
・前政権は、国家統合・和解省を設置し、数百万米ドルを費やして高級ホテルワークショップを開催したが、良い結果は得られなかった。
・国内のすべてのコミュニティの間に分裂をもたらしただけ。
ムスリムコミュニティのビジネスは崩壊、国内各地で争いが発生したが、隠されただけ。和解を成し遂げる責任は果たされず。
首相の、野党 SJB サジット党首の妻が
子供を産まないとの発言に SJB が抗議。
「3人の子を持つ父親であり祖父の人物が女性を侮辱した。
この侮辱は一つの家族に向けられたものではなく、
健康上の問題やその他の理由で子供を産むことが
できないすべての女性に向けられたもの。
子供を産めない男性への侮辱でもある。」
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
同姓同名人違いのバズり。
ストゥティ! (ありがとう!)
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