経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年7月22日

アーユーボワン!

別の記事を載せてたのですが、、、
元のツイートが削除されたようで、変更。

スリランカのムスリムは、今年のハッジを8月1日にお祝い。
7月の新月が見られなかったため。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,730人(増減なし)、死者 11人(増減なし)。

昨日は新感染者なし!

政府は、国外在住スリランカ人の
帰国(送還)航空便を一時的に停止したが、
外交官・国際機関職員・投資委員会(BOI)職員・
船員・軍関係者などの帰国は許可と発表。

スリランカのビジネスニュース

全国消費者物価指数(NCPI、2013年=100)の
2020年6月の総合インフレ率は、
前月の 5.2% から 6.3% に上昇。
食料品インフレ率が前月の 11.1% から 13.6% に上昇。

6月17日に財務省が公表した、
国内銀行・国際銀行・投資機関向けの
5億米ドルの外貨建ファイナンスファシリティ(FTFF)
への提案依頼(参照:6月18日のニュース)に、
次の 5社が提案を提出。

香港上海銀行(HSBC)
State Bank of India
クレディスイス(Credit Suisse AG)
中国工商銀行(ICBC)
Acuity Partners (Pvt) Ltd(スリランカ)

紅茶ブローカー Asia Siyaka Commodities PLC によると、
2020年6月の紅茶の輸出量は、前年同月をわずかに下回り、
2020年上半期全体の輸出量も前年同期から減少。

・2020年6月の総輸出量は2,360万kg。
 前年同月の2,410万kgをわずかに下回ったが、前月(5月)の2,260万kgは上回った。
・2020年上半期の総輸出量は1.24億kg。前年上半期の1.45億kgを下回った。
 輸出額は、前年上半期から13%減の1,060億ルピー(約636億円)。

<主な輸出先(2020年上半期)>
・イラク: 1,620万kg
・トルコ: 1,570万kg
・ロシア: 1,440万kg
・イラン: 890万kg
・アゼルバイジャン: 530万kg
・中国: 500万kg など

Kida
Kida

輸出先が掲載されていたのですが、
ほぼほぼ中東なんだ、と。
沈むほど砂糖入れたチャイになるのか。

大統領は、農産品について、
生産者と購入者の双方が満足できる
より良い価格を農家が享受できるようにすると述べた。

大統領は、「野菜や果物を全国に輸送する
適切な仕組みがあるはずで、
生産者と購入者の双方を守ることになる」と述べ、
政府が、農家に利益が出る価格を確保するよう対策をとるとした。

Kida
Kida

インフレ率上昇のニュースがすでにあるなか、
輸入制限で物価上昇への圧力、
農業での価格保護も。
物価への影響が不安。

首相は、零細・小企業の復活、小規模ビジネスの活性化のため、
銀行融資申請のプロセスを簡素化する約束。

また、女性起業家のための特別な融資制度
を導入すべき
と述べたほか、
前政権が首相周辺の家族・知人逮捕のための
政治的な魔女狩りを行い、国の経済課題に
対処する2015年以前の開発プロジェクトが継続されなかったと非難。

スリランカでの「美白」「肌の色」について。

・2017〜18年のこと。
 スリランカのファッション雑誌 Cosmopolitan Sri Lanka元編集長に、Unilever Sri Lanka は美白化粧品サンプルを送付し、利用体験などの記事掲載を依頼。
 元編集長が「美白のコンセプトに賛同できない」と拒否すると、Cosmopolitan誌への Unilever の広告がすべてキャンセルされた。
(*現在は広告掲載は回復。)

・南アジアでは、美白製品は植民地時代の歴史の一部であり、肌の色が白い人ほど仕事や住宅、結婚の見通しが良かった。1970年代からUnilever の “Fair & Lovely” ブランドがいち早く参入、何十年もの間、美白肌は富とロマンスの鍵であると宣伝。
 一方近年では、肌の色が濃い人への差別を助長しているとして、商品への反発が高まっている。
スリランカ美容業界は、肌を明るくする化粧品を使用、支持するようにとの強いプレッシャーに直面。モデル業界、ミスユニバースへの参加者も同様。スキンライトニング製品の推薦を拒否すると、コンテストを勝てないとされていた。

・アメリカでの白人警察官による黒人男性の圧迫死、これに続く騒動を受け、Unilever 社は「美白」に関連するワードの使用を取りやめると発表している。

ヘマス病院は、密閉型の移動チャンバーを設計。
コロナウイルスやその他感染症が疑われる患者を、
スタッフや患者に感染することなく安全に移動。

スリランカの Eコマース業界の利用者増加について、
Alibaba グループ 傘下の オンラインショッピングサイト
Daraz Sri Lanka 社 の伸長を紹介。

Darazでは前年比で、アクティブユーザーが 1.5倍増、注文数が 2.5倍増。
・コロンボが所在する西部州が50%の注文シェアを持つが、コロンボ・ガンパハ・キャンディの主要都市のほか、クルネーガラ・カルタラなど地方都市へも拡大の兆し。
カテゴリー別では、電子機器が 1位、健康・美容製品が僅差で 2位。
 電子機器:携帯電話、スマートウォッチ、ブルートゥースピーカー、PC
 ファッション:ハンドバッグ、靴
・ロックダウンにより、デジタルプラットフォームへのシフトが加速。FMCG(日用消費財)の購入額は倍加、今後も20〜70%の成長見込み。生鮮食品、手洗い除菌剤も大きく増加。

情報通信大手 Dialog Axiata PLC 社は、
コロンボ市内数か所で、事前登録者への
5Gトライアルネットワークの提供を開始。

スリランカのポリティカルニュース

ラナトゥンガ大臣は、国会議員選挙での勝利後、
SLPP は過激派政党などとの連立による
国民政府を形成するつもりはない、
SJBUNP とも連立を組むつもりはない、と述べた。

ネゴンボ刑務所で、
携帯電話・タバコ・麻薬などが入った小包を発見。
外部から刑務所内に投げ込まれたという。

また、コロンボ拘置刑務所では、
独房の壁のなかから携帯電話などを発見。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

なんでも作られちゃうな。こんなん怖いわ。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

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