アーユーボワン!
スリランカ・トゥクトゥク選手権。
愛車で爆走。平和。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,697人(前日比 11人増)、死者 11人(増減なし)。
カンダカドゥ麻薬受刑者リハビリセンター
でのクラスター発生を受け、
治安当局高官が再度のロックダウン措置は
不要と述べた(参照:7月13日のニュース)なか、
保健当局高官も、全国的な外出禁止令や
ロックダウンは全く不要と断言。
・夜間外出禁止令やロックダウンは、コロナ危機の打撃を受けた生活を取り戻したばかりの人々には最後の手段。企業や職場は、完全ではないが平時に戻りつつあり、ほぼ4か月間閉鎖された学校も、段階的再開を試みている。
・再度のロックダウンが課せられれば、衝撃的な大打撃となる。今はこのパニックボタンを押して、経済の前向きな兆候を後退させてはならない。
・ロックダウンの場合、総選挙も再延期。保健ガイドラインに従う資材なども含めた選挙実施に向けた努力が無駄になる。しかし先日、被害が大きかったシンガポールでは総選挙が行われており、その他先進国でのビジネス再開も含め、パニックになる必要はない。
中国が、スリランカの学校・大学、選挙管理委員会に
約30万人のフェイスマスクを寄付と発表。
スリランカのビジネスニュース
7月13日(月)〜17日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は
週初に下げた後、投資家心理の改善を受け上昇。
株式指数(ASPI)は 4,988.50。
前日比 0.7% の上昇、前週末比 0.08% の下落。
外国人投資家の売上高が全体の48.8%を占めた。
為替は 1米ドル=185.75/80 ルピーと横ばい。
大統領は、都市部・農村部のニーズを満たすよう、
建設業界での革命的な変革を国内エンジニアに期待。
【大統領の発言】
・国内各所の多く国民が、飲料水や灌漑用水の不足に苦しんでいる。タンクや灌漑システムは崩壊、農村部の道路網の整備は急務。
・長年にわたり、開発プロジェクトの事前調査・建設監督・意思決定は外国人エンジニアが担ってきたが、国民のニーズを満たしていない。開発プロジェクトを外国企業に委任する慣習はやめ、今後は国内エンジニアに託す。建設業界の革命を期待しており、国内エンジニアを信頼する。
・国営建設会社 State Engineering Corporation と政府の建設機関の現状を深く憂慮、エンジニアが責任をもってこれらを再建するように。
・開発プロジェクトは、国民の基本的ニーズを満たさねば意味がなく、私がこれを満たすことができなければ、私の大統領への就任も無駄になる。
・コロナ危機により、昨年末に政権を引き継いだ時の10倍以上の課題が発生しており、さらなる熱量でこの状況に立ち向かう。経済発展は国民の生活水準向上を意味。この目標達成を目指した開発計画が必要。
「revolutionary transformation = 革命的な変革」
と訳してはみましたが、具体的な内容はちょっとわからず。
外国企業・エンジニアがコンサルや管理をしている現状を、
国内企業・エンジニアでやってくれよ、
それだけの質を身につけてくれよ、というのが一つ。
これが「革命的」にハードルが高いのかも。
コロンボ港初の民間ターミナル、
南アジアゲートウェイターミナル(SAGT)は、
物流大手 Maersk と IBM が手がける、
ブロックチェーン技術を活用した
物流のオープンプロジェクト TradeLens に参加している。
・SAGTは 年間 200万個以上のコンテナを取扱い。
・TradeLens との協力により、SAGTは、世界中の荷主・船会社・港・多くのサプライチェーンプレーヤーを含むグローバルサプライチェーンエコシステム全体からデータの取得が可能に。TradeLens プラットフォームのデータにより、複数にまたがるコンテナの流れを可視化、業務効率を向上。
政府は、コロンボ南西 ホマガマ における、
ハイテク輸出促進と輸入代替奨励を目的として
バイオテクノロジーイノベーション団地と
バイオテクノロジー研究所の設立を承認。
・バイオテクノロジー企業のアイデアや技術研究を商業製品化まで発展させるべく、一体での取組みに必要な環境を整備。
・国連の下部機関である国際遺伝子技術工学・バイオテクノロジーセンター(International Center for Gene Technological Engineering and Biotechnology)は、南アジアの地域研究センターとしてスリランカを選定。
・これにより、スリランカ国内での医薬品生産拡大の土台となる、インスリンやヒト成長ホルモンを含む10の生物学的品目の生産技術の委託に同意。
投資事業グループ MMBL-Pathfinder Group の
Pathfinder Capital は、スリランカ向けに
高度な民間ドローン技術ソリューションの
開発を目的とした “Pathfinder Vimana” イニシアチブを開始。
・Pathfinder Capital による世界の先進的ドローン技術プロバイダーとの提携・ネットワーク構築が目的。
・第一段階では、高度な配送、検査・監視、農業ソリューションを専門とするアメリカとイスラエルの大手ドローン技術企業と協力予定。
・その後、国際的ネットワークを拡大し、この重要分野で国内のキャパシティ・競争・インフラ創出に役割を果たす目的。
・MMBL-Pathfinder グループは、投資銀行・金融サービス・物流・旅行観光・不動産開発などの投資ポートフォリオを保有するほか、スリランカで先駆的な航空ベンチャー企業支援を推進。
たびたび登場する研究機関、
Pathfinder Foundation とは
別の投資会社のようです。
スリランカのポリティカルニュース
国会議員選挙での保険規制について、
司法長官は、選挙ミーティング・遊説・
選挙事務所に関連する規制を承認。
テロ捜査局の前トップ、ナラカ・デゥ・シルバ氏は、
昨年の連続爆破テロ事件を調査する大統領委員会で、
同事件により、緊急事態への直面に備えた、
有事の計画・政策の欠如が明らかになったと証言。
記事を読むと、治安関係部局内の
人間関係・派閥・連携の悪さが
影響しているような答えぶり。
「誰が悪い」「情報をもらってない」
などの言い方があり、他責の塊やな。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
ムダな心配はしない!
最後はうまくいく!
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント