アーユーボワン!
めり込んでるなー。。。
スリランカでは 3時間に 1人、交通事故の犠牲になっています。
ご安全に。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,646人(前日比 31人増)、死者 11人(増減なし)。
コロナウイルス感染者の発生により、
北中部州 ラジャガナヤ地区で移動制限を発動。
同地区からはこれまでに、16人の感染が明らかに。
ドカンとクラスターが出た
カンダカドゥ麻薬受刑者リハビリセンター
とは別の場所です。
政府医療専門家委員会(GMOA)は大統領に、
コロナウイルス蔓延の第2波を止めるべく、
さらなる対策を要請。
政府は、公共・民間バス内での商品販売停止を指示。
バス内で販売業者が保健健康ガイドラインを遵守していない
との苦情が通勤者から寄せられていた。
鉄道への販売業者の乗車も防止されている。
スリランカのビジネスニュース
日本政府は、スリランカ警察の麻薬捜査・検出能力強化に
必要な機器の提供に、2億円の無償資金協力を供与。
杉山大使 と アッティガレ財務・経済・政策策定省次官の間で協定書に署名。
スリランカでは近年、薬物関連活動が拡大。新たな社会問題に。
外務省プレスリリース:
スリランカに対する違法薬物対策のための支援(無償資金協力)
日本政府は、有能なスリランカ政府職員15名による
日本の大学での修士号取得を可能とする人材育成に、
2.69億円の無償資金協力を供与。
JICAスリランカ事務所 田中所長と
アッティガレ財務・経済・政策策定省次官の間で協定書に署名。
外務省プレスリリース:
スリランカに対する人材育成のための支援(無償資金協力)
・2010年に導入された本人材育成プログラムは、政府関係者の間では最も人気のあるプログラムの一つ。すでに171名の職員を公共政策・財政、経済学、経営マネジメント、災害管理、気候変動などの分野の修士・博士課程に受入れ。
・スリランカに帰国した職員は、日本での経験と人的ネットワークを活用し、開発政策の立案・実施に積極的に関わっている。
・JICAは本プログラムのほか、JICA技術協力プロジェクトのカウンターパートなどから毎年100名以上の政府職員を日本での短期研修に招待、必要な技術移転を行うなど、スリランカ政府の人材育成戦略の実施を支援。
防災行政アドバイザーとして活躍された、
長井 JICA 専門家の活動を紹介した記事。
・長井アドバイザーは、日本で得た豊富な経験と専門知識をもとに、行政における災害リスク軽減を強化する政策を提言。
・「国家防災計画」改訂版の作成に貢献。長井アドバイザーの提言により、「災害リスク軽減」の概念が、改訂版の草案に「より明確に」反映された。
・スリランカ政府による初の試みである「地域防災計画」の策定にも貢献。パイロット地域担当官の意識向上に貢献、それ以外の地域の担当官向けにもガイドラインを作成。
・JICAは、長井アドバイザーの貢献を生かし、スリランカ政府と協力して、災害リスク軽減の推進と予防的投資の実現に継続的に取り組んでいく。
無償資金協力を中心に、
日本政府支援を紹介する記事が 3本!
昨日発表された中央銀行プレスリリースを引用した記事。
プレスリリースはこちら: External Sector Performance – May 2020
・2020年5月の輸出・輸入額はともに大きく落ち込み、
輸入額:前年同月比 44.3%減 の 9.94億米ドル(約1,064億円)
輸出額:前年同期比 39.0%減 の 5.87億米ドル(約 628億円)
輸出額は、2020年4月の 2.82億米ドル(約 302億円)からは回復。
・貿易収支の赤字は、
前年同月の 8.23億米ドル(約881億円)から 4.07億米ドル(約435億円)に縮小。
・5月の観光収入はゼロとなった。
銀行大手 National Development Bank PLC (NDB) は、
国内販売業者と国外・輸出先バイヤーをオンラインでつなぐ
Eコマースプラットフォームを運営する
Cord360 (Pvt) Ltd と覚書を締結。
・同社が提供する www.cord360.com は、スリランカ初の輸出向けオンライン B2B プラットフォーム。
・15の言語によるバイヤーへの広告や周知、金融・物流・梱包・市場アクセスなどの分野での輸出業者のサポート、「ワンストップショップ」のサポートなどにより、取引コストを低減したオンライン取引を提供。
定期的に使ってくれる国外バイヤーが
使うサービスになると、需要高くなるかも。
パッと見は使い勝手は良さそうに見えます。
2020年4月中旬のロックダウン中に、
銀行大手 Hatton National Bank PLC が立上げを発表した、
オンラインショッピング・Eコマースのサイト AppiGo は、
その契約企業を当初の 15社から 70社まで拡大。
スリランカのEコマース市場の変化と成長を示している。
参照:5月9日のニュース
スリランカのポリティカルニュース
選挙管理委員会(EC)は、民間企業に対して、
国会議員選挙の投票のため従業員に有給休暇を与えるよう声明を発表。
選挙でも “KYC” (Know Your Candidate)!
国会議員選挙の「キングメーカー」となる可能性のある候補。
・与党 SLPP、野党 SJB、UNP とも、相変わらず非現実的な公約を掲げている。
【SLPP】
・「2/3 以上の議席獲得」を唱えているが、2014年までの政権時の多くの疑惑を忘れることはできない。
・昨年の大統領選挙で主張した、MCC・コロンボ港東ターミナル(ECT)・マッタラ空港の公約を果たせていないことは自明の理。
【UNP/SJB】
・「月20,000ルピー(約12,000円)の生活費支給」や「金利4%の金融ローン」などの公約は、嘘くさいだけでなく滑稽。
・UNPのウィクラマシンハ前首相は、前回国会議員選挙で「若い世代の将来のために100万人の雇用を作る」、「デジタル経済への道を開く高度な通信ネットワークを立ち上げる」と公約したが、果たされなかった。
・SJBのサジト党首は、2000年の初当選から20年後、地盤であるハンバントータの有権者の間で信頼を確立できていない。
・両党とも、MCC・ECT・マッタラ空港について明確な立場を表明していない。
【キングメーカー】
・有権者は、ラタナ・セロ前国会議員率いる “Ape Jana Bala Pakshaya (AJBP)” がキングメーカーとなっても驚かないだろう。同党はジャフナを含む18の選挙区で候補者を擁立。
・伝統的な政治に幻滅、伝統的な政治指導者たちに引退を公然と要求し、セロ氏は手ごわい政治勢力。
セロ氏は、「マヒンダ首相を引退させてゴタバヤ大統領にSLPPをリードさせる時が来た」と述べているほか、ウィクラマシンハ前首相やチャンドリカ・クマラトゥンガ元大統領の正解引退を呼びかけている。
・(ムスリムは賛同しないが、)2019年の連続爆破テロ後、仏教・ヒンズー教・キリスト教徒からはセロ氏への連帯が見られ、前国会を占める汚職へのセロ氏の挑戦は、スリランカの政治を大きく変えるかもしれず、些細なこととみなされるべきではない。
写真のとおり、お坊さんです。
既存政党の離合集散が続くスリランカ政治。
本当にこのお坊さんがキングメーカーに
なるような結果になるのか、注目。
スリランカの人々、
「政治はダメだ、嫌いだ」と言うだけど、
話題としては大好きだよなあ。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
これはヤバイなー。
ストゥティ! (ありがとう!)
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