アーユーボワン!
昨晩〜今朝、近所の学校で夜通し仏事があったようで、
スピーカーからお経だかなんだかが流れっぱなし。
ホントに朝6時くらいまでぶっ通しで ボウズ お坊さまの声がうるさかった お流れ遊ばしていました。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,350人(前日比 256人増)、死者 11人(増減なし)。
ドーンときました、クラスター発生。激増。
北中部州 ポロンナルワ県にある、
カンダカドゥ麻薬受刑者リハビリセンターで、
全収容者・スタッフ 338人のうち、252人の感染を確認。
・感染経路は確認中も、コロナウイルスに感染した受刑対象者が、14日間の隔離検疫を受けて陰性と判定後、センターに収容されていたとの情報がある。
・また、中東諸国で麻薬中毒で収監されていた受刑者がコロナ危機のために強制送還措置を受けており、出稼ぎ労働者とともに帰国、リハビリのためにセンターに送られた者もいるという。
いよいよ収束へ、、、と期待していたなか、
大きなクラスター発生。
ここから広がっているわけではなさそう、
なので、再度週末ロックダウン、とかは
ないと信じたい。。。
コロンボ・バンダラナイケ国際空港に、PCR検査施設を設置。
1日500回の検査が可能。
スリランカのビジネスニュース
2020年6月の輸入支払いは 9.6億米ドル、
同月の輸出収入は 10.2億米ドル となり、
数十年ぶりの貿易黒字を記録。
内閣報道官は、政府による国内産業奨励と輸入制限により、
好ましい兆しが見えていると述べた。
政府は今年4月以降、100品目以上の輸入を停止中。
昨日 7月9日のニュースでお知らせした、
中央銀行による政策金利の引下げにより、
金利は 2000年以来の最低水準に。
国債のセカンダリー市場利回りは低下。
利回りは、2022年12月15日満期もので 5.50%、
2025年5月1日満期もので 6.43% など。
為替は 1米ドル = 185.80/95 ルピー。
スリランカの労働人材と教育についての提言。
・大統領は、国際労働機関(ILO)のグローバルサミットにて、スリランカの労働者がスキルの再習得とスキルアップを必要としていると述べた。(参照:昨日 7月9日のニュース)
・スリランカ経済の主要部門では、ブルーカラー労働者が決定的に不足。
大学は上級レベル試験受験者の上位 5%しか入れないなど教育の門戸は小さく貧困であり、若者は生産性の低い産業に押し込まれ、大多数は訓練を受けずに就職する。
・大学は産業界と密接に協力して教育内容や施設を改善し、優秀な学生が必要なスキルや知識を身につけ、国に有意義な貢献をできるようにする必要がある。教育をより安価に受けられるよう、奨学金や補助金などの整備も必要。
・輸出を促す製造業には高度な技能が不可欠であり、民間部門と職業訓練当局が共同で提供する、技能向上訓練が非常に重要となる。技能向上を輸出政策と結びつけることができれば、例えば、労働者が正規部門の仕事に就くために必要な技能を習得する支援など、より広く利益を得ることが可能になる。
・南アジアの比較優位である労働集約型産業の輸出促進は、特に農村部や低学歴の人々の非正規雇用を大幅に減少できる可能性がある。また、インフラ投資、貿易障壁撤廃、労働者の転換能力向上により、労働市場の利益をより広範囲に拡大する措置も有用。
・現在、南アジアの域内貿易は 5%強だが、東アジアでは 50%を占める。南アジア地域の成長への課題は、労働市場の不足と停滞、貿易拡大への消極的な姿勢。アジアの統合拡大は、この課題への対処に寄与する機会を提供。
太陽光産業協会(Solar Industries Association: SIA)は、
太陽光発電システムへの政府の支援増を要請。
・太陽光発電も風力発電も、入札を経ないと 1MWもグリッドに接続できない。
しかし、石炭火力発電は、入札もなしに300MWの建設が決定。
・現在、ルーフトップ太陽光発電の発電コストは 19.80ルピー/kwh(約11.9円)。
発電コストはそれぞれ、石炭火力 22.50ルピー /kwh(約13.5円)、石油火力 39.62 ルピー /kwh(約23.8円)、野立て太陽光 19.56ルピー /kwh(約11.7円)。
2027年には発電コストは、ルーフトップ太陽光 15.50ルピー /kwh(約9.3円)、野立て太陽光 19.56ルピー /kwh(約11.7円)の一方、石炭火力 27.17ルピー /kwh(約16.3円)、石油火力 46.02ルピー /kwh(約27.6円)に増加すると試算。
・国会議員選挙後、ルーフトップ太陽光発電の買取制度を停止しようとする動きがある。ルーフトップ太陽光発電業界は1万人の雇用機会も生み出しているが、石油・石炭の「マフィア」とこれを支持する役人が、太陽光発電をストップし、国に莫大なコストをかけて非常用電力を導入しようとしている、信じるに足る理由がある。
・大統領は、2030年までに総発電量の80%を再生可能エネルギー由来とする目標を掲げており、太陽光発電を活用してほしい。これまでに、政府の投資に頼ることなく、270MWのルーフトップ太陽光発電を開発。
・2030年までに太陽光発電によって5GWの貢献が可能。2GWがルーフトップ発電、3GWが地上設置型発電と水上浮体式発電の組合せ。いずれも十分な数の屋根と土地の確保が可能。
・大統領の2030年までの目標達成のため、太陽光発電からナショナルグリッドへ、毎年200MWの接続・送電を増加すべき。
ルーフトップの買取制度がなくなるかも、という発表。
制度改悪の可能性は取り沙汰されてますが、
電力不足が課題で再エネ活用をうたっている国なので、
財政問題はありつつももう少し続けていけると良いですね。
また出た、「マフィア」。
野立て太陽光発電の発電コストはもう少し安いし、
安くなっていくと思います。入札価格下がってるし。
モンスーンのマハ・シーズンを前に、
2020年8月の肥料供給が国際競争入札にかけられ、
Midgulf International Ltd 社と
Swiss Singapore Overseas Enterprises Pte Ltd 社が落札し、
Ceylon Fertilizers Company Ltd 社と
Colombo Commercial fertilizers Ltd 社への納入を閣議決定。
Midgulf International Ltd 社は、尿素6万トンを 241.9米ドル/トンで、
Swiss Singapore Overseas Enterprises Pte Ltd 社は
トリプルスーパーリン酸塩 15,000トンを239米ドル/トンで契約。
政府報道官は、押収された違法輸入タバコについて、
廃棄処分にすると発表。
これまでは、国内入札で税務当局が販売、税収としていた。
販売されなかった押収タバコ葉は廃棄されることとなっていたが、
全量の廃棄がされていないとの疑問があるほか、
入札方法にも不適切な疑惑があると述べた。
政府は現時点で、約11,370kgのタバコ葉を保有。
スリランカのポリティカルニュース
大統領はコロンボ市内にて、与党 SLPP の選挙キャンペーンに出席。
蜜!!!
選挙管理委員会(EC)は、選挙法に違反するとして、
候補者が乗車していない車両にポスターや写真を掲示しないように警告。
自動車・バス・トゥクトゥクに貼られている
「スローガン・看板・ステッカー・旗」は
選挙法違反であり、ECは警察に削除を指示。
政府は、スリランカ空軍の平和維持部隊パイロット訓練用に
購入予定の中古ヘリコプター 4機について、国際入札を募集する計画。
スリランカ空軍の部隊は現在、
スーダンと中央アフリカで平和維持活動に従事。
新パイロットを訓練し、この部隊に配置。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
親会社社長まで。
しかもこれはアベノマスクだろうか。
マジメなお顔。。。
ストゥティ! (ありがとう!)
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