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スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,094人（前日比 13人増）、死者 11人（増減なし）。
こちら↓から 1人増。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は政策金利について、
預金金利を 4.5%に、貸付金利を 5.5%に、それぞれ引下げ。
中央銀行プレスリリース：
Monetary Policy Review – July 2020
中央銀行は同じプレスリリースにて、
6月末時点での外貨準備高は 67億米ドル（約 7,169億円）、
輸入の4.2か月分に相当と発表。
日本政府は、スリランカの医療システム支援のため、
8億円の無償資金協力を供与。
杉山大使とアッティガレ財務・経済・政策策定省次官の間で協定書に署名。
スリランカ政府の要請により、コロナウイルス予防活動強化のため、
日本政府は MRIやCTスキャナー、ベッドサイドX線装置、
中央モニター、ベッドサイドモニター、除細動器などを支援。
外務省プレスリリース：
スリランカに対する感染症対策及び保健・医療体制整備のための支援（無償資金協力）
ラナワカ元メガロポリス・西部州開発大臣による
「日本は最も低金利のローンを提供してくれている」
との発表に、「事実だね」とツイート。
コロナ対策で必要とされているなか、
日本の高度な医療機器が支援されます。
最近がLRTへのローンの件がニュースを賑わせていますが、
日本政府の円借款の条件の良さは、
報道でもたびたび言及されており、
その評価の高さがわかります。
与党 SLPP のバシル・ラージャパクサ氏は、
8月の国会召集時に、今年3回目の暫定予算を提出、
2020年中残り期間の予算とし、
その後 11月に2021年全体予算を提出する可能性が高いと述べた。
同じくバシル氏は、6月の輸出額の回復などに触れつつ、
経済回復への自信を表明。 V字型だ、と。
・国会議員選挙後の政府の最優先事項は経済。
・スリランカの輸出額は、4月の 2.5億米ドルから、6月だけで 9.5億米ドルに。
「U字型」ではなく「V字型」の回復となっており、経済がコロナ危機から予想以上に早く回復する道を歩んでいるポジティブな兆候。
・世界の他の国々がコロナ危機の影響で経済活動継続が困難ななか、スリランカは順調に回復している。
・大統領マニフェストの目標達成には経済発展が不可欠であり、大打撃を受けた経済復活のための政策が必要。
外貨獲得の主な手段であった観光業や国外からの送金はコロナ危機の影響を大きく受け、スリランカはコントロールできない。特にワクチン分野での進展を待たなければならない。
国内生産と消費拡大に焦点を当てていく。外貨獲得には輸出志向産業の拡大が必要。
・商業銀行は国内企業の支援に動くべきで、ビジネスがなければ銀行部門も生き残れない。
・国会議員選挙では、3分の2の過半数の議席を獲得する自信があり、新憲法導入を実現すべき。
強気。。。
「輸出志向産業」の育成がどこまで早く力強くできるか、
その実現可能性が試されます。
大統領は、国際労働機関（ILO）のグローバルサミットでの演説にて、
コロナ危機後の新たな労働環境のなか、
スリランカの労働者がスキルの再習得とスキルアップを
果たすよう検討せねばならないと述べた。
・スリランカの労働人口は860万人、うち民間部門は350万人近くを雇用。コロナウイルス蔓延のなかで導入された社会保障措置は、全労働者をカバー。
・コロナ危機後の「ニューノーマル」に対応するため、スリランカの労働部門を再考・再構築する必要がある。労働者技能の「再教育」と「スキルアップ」は、失業者対策への政府の行動計画として取り組まれるだろう。
・コロナ危機は、現代における最大の危機を突きつけた。これにより「労働界」は、先進国だけでなく発展途上国においても大きく変わることになる。
・15,000人ものスリランカ人出稼ぎ労働者が帰国。一部は、出稼ぎ国に戻ることなく、スリランカで残り、スリランカの「労働界」にニューノーマルが形成される。
スリランカの規制リース産業と似通った貸金業者の
調査を行なった委員会が報告書を提出。
違法業者の廃止、違約金や金利の上限規制などを提言。
国営銀行 People’s Bank は、
コロナ危機の影響を受けた中小企業への支援として
これまでに 170億ルピー（約 102億円）の融資をコミット、
さらに120億ルピー（約 72億円）を
農業・女性のエンパワーメント・運輸などの分野で提供。
同行はまた、この支援の資源基盤強化のため、
アジア開発銀行（ADB）ほか国外の複数金融機関と
約 3 億米ドルの長期資金調達に向けて交渉中。
同行会長は、2020年1月〜6月の間に、
8.43億米ドル相当の与信枠の獲得と更新、
外貨預金・送金の獲得を行ったと述べた。
観光客のお土産にも大人気、
アーユルヴェーダ商品や同由来のコスメティクスを扱う
Spa Ceylon は、全世界での店舗数が 100店舗を突破。
世界最大のアーユルヴェーダ・チェーンとしての地位を揺るぎなく。
・リスボン（ポルトガル）、ワルシャワ（ポーランド）、ブラチスラバ（スロバキア）に開店して、世界 4大陸 20か国 50都市以上に、102店舗を展開。
・2023年までに200店舗へと倍増する計画。
デザインなどシャレオツですもんねえ。
値段もなかなかの強気価格なんですが、売れるんですねえ。。。
世界中で100店舗以上、そんなに出店してたとは。
そして後 3年で「さらに倍」と。
アーユルヴェーダブームをぜひ！
スタートアップ向けインキュベーションオフィスを運営する
Hatch は、メンターシッププログラム「オープンハウス」を開始。
メンターとスタートアップの創業者を結びつけ、
スタートアップを成長させるための指導や見識を無料で提供。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
見た目での偏見だけど、なんかわかる。。。
竹内力は異次元。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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