軟禁生活49日目。
昨日 5月7日は 5月の満月。
ブッダの誕生・悟り・入滅があったとされる 5月の満月の日は、仏教徒にとって大切な日として、スリランカでも毎年 ウェサック祭 が盛大に開催されます。
今年は「自粛」でステイホーム、ですが、お寺の様子がパチリと。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 824人(前日比27人増)、死者 9人(増減なし)。
感染増加者のうち 25人は海軍関係者。止まらんな。。。
800人超えまでの 100人増加は 5日。増加ペースが若干ダウン、と言えるのか???
インドは 3日で 1万人増。こわ。ケタが違う。
来週の(はずの)外出禁止・活動再開に向け、県をまたぐ移動についての指示がまもなく出ます、と。県を超えた移動ができないと、労働者も戻れない。
ここんとこ、大事な発表が週末に続く。。。
中南部のマスケリヤやヌムニュクラの紅茶農園で、コロナウイルス対策。
紅茶プランテーションの稼動も再開へ。
スリランカのビジネスニュース
昨日のニュースにもあった、再建への新たな経済モデル。
大統領は、経済復興・貧困撲滅担当の大統領タスクフォースに、各分野で特定の目標を持った経済対策を準備するよう指示。
大統領は以下の分野に言及。
・アパレル業の再活性化
・観光業の再活性化
- スリランカ伝統医療を活用したメディカルツーリズム
- 必要なビザの発行
- ウインターシーズンの長期観光滞在
- 国内観光促進
・ポートシティとハンバントータ工業地帯への投資誘致
・国内高等教育への投資機会の拡充
・輸入医薬品の国内生産
YOU、国策にのっチャイナ!
あれ、農業への言及なし。
外貨獲得のためには観光は重要、ということで、コロナ対策は必要としても、空港運営やビザ、入国などはスムーズに動かす方に動く可能性がありそう。ホスピタリティ資源の輸出、とかも考えられるか。
大統領タスクフォースでアパレル再活性化への言及がありましたが、世界的にアパレルも厳しそう。Victoria’s Secret がホントにダメだったりすると、スリランカにも影響出るなあ。
農産物の出荷先がない。輸出も、ホテル・レストランもないから出せない。市場を見つけるのを助けて、と。
日本も一緒の状況で、生産者と消費者を直接結ぶ動きが出てきた。
物流とEコマースの形がスリランカでも変わる、かも。
政府が進める外貨獲得において、国外からの外貨送金に「詳細不問(no questions asked)ポリシー」が採られていることに対して、マネーロンダリングにつながる恐れがあるとの指摘。
スリランカのポリティカルニュース
コロナ対策の名のもとに実施されている政策や使われている支出は、どのように決められたのか? 外出禁止や政府支出は憲法・法律に基づいているのか?
などなどから、国会の再開会が必要、と結論づける論説。
内閣は、南アフリカの故ネルソン・マンデラ大統領の像を建設を承認。
って、こんなときにそれ???、と思いましたが、
内閣の承認事項を見ると、「市庁舎図書館敷地内に設置、政府予算は使わない」とあったり、他にもいろんな決定があるうちの一つだったり、なんで、
これだけ取り上げるのもちょっと、、、ですね。
それより経営悪化の国営企業に財政融資、との 1行が気になった。
5月11日(月)から、外国人ビザ延長のオンライン申請開始。コロナ対策により、これまでに2回、外国人へのビザは30日延長。延長対象のビザは5月12日に期限切れ。オンライン申請後、申請者は入国管理局の指定日に面接と料金支払い。
保険ガイドラインに従うため、入国管理局が面接する申請者は 1日 100人まで。
1日100人、、、これは時間かかりそう。。。
外国人のビザ取得・延長に必要になった健康診断ってどうなったんだろう??? 無理よね。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
もうそれにしか見えない。
軟禁生活は続く。
ストゥティ! (ありがとう!)
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