アーユーボワン。一応軟禁生活61日目。昨日から続きます。前話はこちら。
2019年11月には大統領選挙が実施され、政権交代が実現。
新政権は発足直後、大型減税を発表し、経済活性化を推し進めようと取り組んでいました。
そんななかで迎えた2020年、コロナ危機が発生。。。
為替は再びルピー安に動き、一時は 1米ドル = 200ルピー を突破。
(5月19日時点では 1米ドル = 187.59 ルピー)
減税などで税収も減るなか、多額の債務返済(2020年は 48億米ドル(約5,136億円)の返済が必要との報道あり。)も抱えており、外貨の獲得が大きな国家課題となっています。
コロナ対策、経済対策に資金が必要となるなか、
政府は投資を募りつつも国債をバンバン発行。
毎週のように国債のオークションが実施され、
中央銀行が国債を買い入れている様子が伺えます。
現状、食料品や医薬品など必需品以外の輸入をストップして外貨の流出を防ぎつつ、
政府が特別金利をつける外貨定期預金制度の導入など、
あの手この手で外貨獲得を進めようと。
ストゥティ! (ありがとう!)
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