アーユーボワン。軟禁生活45日目。昨日から続きます。前話はこちら。
参考情報など
さて、、、気になる土地の価格ですが、、、
「1パーチあたり 1,300万ルピー（約780万円）以上の価格が付けられる可能性が高い」
（＊ 1パーチ = 25.293㎡）
との報道は出ており、このあたりの価格が考えられているのかな、と。
ポートシティの中でも、地区・用途・建設規制が異なってくること、交通アクセスなどの事情から、価格差が出てくるものと思われます。
なお、同じ報道では、ポートシティに隣接するフォート地区の公称地価は、
「 1パーチあたり 2,000万ルピー（約1,200万円）以上と推定」、
と報じていますので、現在のコロンボ中心地の地価よりは安価、との目安がつきそうです。
外国人による土地購入の可否、経済特区としての位置づけ、税金の取扱いなど、投資家が魅力を感じるために検討されている優遇策がどう確保されていくか、確認が必要です。
個人的には、「ファイナンシャル・シティ」という「売り」なので、、、
スリランカを通じてビジネス・投資をする個人・法人のお金のやり取りに関する利便性を良くしてほしいと考えています。
スリランカをハブとして使う際に、どれだけのメリットが出るか。フィンテックなどでお金の価値や利用法も変わっていくだろうなか、より便利な価値ある存在であることを提示できることが重要で、ハコモノとしてのインフラの ヴァえ感 より、ソフト・実務の魅力を実現してほしいところ。
「シンガポールより、ドバイより、コロンボやで！」と。
以上、スリランカの開発での目玉プロジェクト、ポートシティ・コロンボについて、駆け足でお伝えしました。
https://www.portcitycolombo.lk/
「一帯一路」の重要プロジェクトの一つであることは間違いなく、中国の色が強い点は、日本企業・投資家にとっては、どう考えるか難しいところがあるのは事実。
一方で、これだけの大規模プロジェクトなので、スリランカ政府・中国政府としてもなんとしてでも進めていくでしょう。
ポートシティ側は、「日本企業・投資家にもその技術力を生かしてぜひ投資してほしい！」と満点スマイルでお話ししてくれます。まずはフラットに見ていただいて、メリット・デメリットの検討をいただく際の少しでも参考になれば。
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