アーユーボワン!
1月1日はスリランカでは正月、
って感じもあまりしなかったんですが、
お寺へ行く人もそれなりにいたよう。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 45,242人(前日比 468人増)、
死者 215人(前日比 2人増)。
スリランカのビジネスニュース
観光当局がウクライナ人観光客による
南部ミリッサとヤーラへの日帰りツアーの
日程を把握していなかったと明らかに。
観光省は、ウクライナ人観光客向けの
中部シーギリヤとポロンナルワへの
ツアーをキャンセル。
【参考】1月4日のニュース
インバウンド観光の業界団体トップは、
ウクライナ人観光客の試験的受入れの
経済効果は 約400万米ドルと述べた。
12月28日(月)以降、ウクライナ人
観光客 653人がスリランカに到着。
1月24日(日)までに100〜200人を
乗せた飛行機 8便の到着を予定。
ラナトゥンガ観光大臣は、
ウクライナ人観光客のヤーラ国立公園への
訪問を巡る問題を受け、再発防止、
保健ガイドライン順守と当局の監督の
徹底を指示。PCR検査が陰性の観光客が
訪問可能な観光地を12か所に指定。
【訪問可能観光地】
・仏歯寺
・ヤーラ国立公園
・ミンネリヤ国立公園
・シーギリヤ
・ダンブッラ寺院
・ウダワラウェ国立公園
・ホートンプレイン(中央高地)
・シンハラジャ森林保護区
・ペラデニヤ植物園
・ピンナワラ 象の孤児院
・ホエールウォッチング
・国営繊維織物企業 Salusala 社
14日間はホテル滞在、と
事前に言ってた気がする。
グダグダに見えますが、
トライ&エラーですな。
しかし、経済効果、
外貨獲得にはテキメンだ。
12か所最後の Salusala は
お土産買え、ということか。
中央銀行は、2021年以降の通貨金融政策を
定めた「ロードマップ2021」を発表。
【リンク】Road Map 2021: Monetary and Financial Sector Policies for 2021 and Beyond
2020年のGDP成長率を▲3.9%の縮小
と予測し、2021年の経済回復を目前に
緩和的な金融政策スタンスを継続、
一桁金利を設定するとした。
【概要】
・中央銀行は2021年も、現行の緩和的金融政策スタンスを継続。
・12年間に及ぶ一桁台インフレ率の達成を踏まえ、恒久的に一桁台の金利となる経済構造を確立する意向。今後も市場金利を一桁台の水準に維持するよう注力し、経済界は低金利による低コスト借入枠の恩恵を受ける。低金利構造は国内の投資と新規事業の創出を促進し、持続的な高経済成長に必要な基盤として不可欠。
・長期的な金利引下げは年金生活者には打撃となるが、長期的な歳入増と投資信託や保険・年金などの制度的な改善が解決策となる。
・低い融資金利で市場流動性が十分に確保されれば、低コスト融資で民間セクターに資金を流すことが可能に。民間セクターへの融資が、2021年に約14%、中期的には少なくとも年12%~12.5%程度拡大し、経済成長を支えると予想。
・低金利構造の持続には、不要な輸入や対外投資による為替の流出を最小限に抑えることが不可欠。これにより、国内経済が緩和的金融条件が生む利益を享受できるようになる。
・金融政策は、経済の特定セクターを支援するよう転換される。優先業種や成功産業(Winning Industry)への融資目標を年内に導入する。
・中央銀行は2020年同様、為替レートの過度な変動を抑制して適切な外貨準備を積み上げるため、引き続き外国為替市場に介入する。
・年内に国際取引報告システム(ITRS)を導入予定。これにより、銀行セクターを通じたクロスボーダー取引や外貨取引を監視する包括的なプラットフォームが提供される。
・政府と協力し、必要な抜本的な構造改革を導入・実施し、政府収入増と政府支出合理化とともに、公的債務の持続可能性と容易な管理を確保する。
ラクシュマン中央銀行総裁は、
政府は、小規模銀行の強い基盤を持つ
大銀行との合併を支援し、
大規模商業銀行には南アジア地域など
国外への進出を奨励すると述べた。
同総裁は、現在ドル建の政府証券として
販売している開発国債を、2021年には
他の外貨通貨建で発行する予定と述べた。
同総裁は、2,000 ルピー(約1,200円)の
新紙幣を2021年中に発行すると述べた。
2,000ルピー紙幣は2005年に導入されたが、
財布からはみ出るなど扱いにくく不評、
破損紙幣が回収され流通しなくなった。
カブラール金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は
駐スリランカ中国大使と会談。
投資・貿易・観光を議論。
1月5日(火)〜7日(木)、
ジャイシャンカル・インド外務大臣が
スリランカを公式訪問予定。
訪問中、大統領、首相、外務大臣との
会談を予定。
同大臣の2021年の最初の外国訪問で
あるとともに、スリランカにとっても
今年最初の外国高官の訪問。
アメリカ政府による支援、ミレニアム・
チャレンジ・コーポレーション(MCC)の
スリランカへの4.8億米ドルの支援オファー
の撤回について、日経新聞の記事。
与党 SLPP が選挙キャンペーン
のなかで「受け入れない」と
主張していた、スリランカ側の
事情もありますよね。
国連食糧農業機関(FAO)は、
30~45日やそれ以上の長期間にわたり
遠洋漁業に出る長期漁船に対する
船体構造などへの支援可能性を検討中。
・漁獲後の管理貯蔵の不備により、漁獲した魚の損失は 60〜70%にのぼるとされ、220億ルピー(132億円)に相当。
・長期漁船は6,000隻。うち1,250隻が遠洋の深海部で、残りは排他的経済水域で操業。
これらの船には適切な冷凍・貯蔵設備がなく、漁業界が直面する大きな課題に。FAOは冷凍システムを組み込む構造を検討。
・大統領の政策声明「繁栄と輝きの展望」にも、漁業分野での廃棄物を最小限に抑え、生産性を高めるとの目標あり。
獲った魚の半分以上が
ボツ、ってダメでしょう。
サバやイワシが日本から
ベトナム・タイに輸出
されていると考えれば、
スリランカも周り全部海、
漁業の可能性はあるなあ。
刺身食いたいわぁ。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
子どものとき、スゲー食ってたよー。
ストゥティ! (ありがとう!)
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