アーユーボワン！
あらキレイ。
コロンボをインド洋から撮影、ですかね。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 8,870人（前日比 457人増）、
死者 19人（前日比 3人増）。
コロナウィルス感染者 3名の死亡が判明。
政府医療専門家委員会（GMOA）は、
スリランカ国内が集団感染の危機にあり、
現時点で正しい決断を下さなければ
2か月の間に多数の死者が発生すると
予想されると警告。
ブレイキングニュース【13時51分更新】
コロンボ市を含む西部州全体に、
明日10月29日（木）深夜から
外出禁止令。
新たに外出禁止令が出される地域は
11月2日（月）朝 5 時に解除。
すでに外出禁止令が出ていた地域は
解除日時は未定。
西部州全体は、
10月30日（金）〜 11月1日（日）の間、
外出禁止に。
コロンボ市南部の
モラトゥワ地区とパナドゥーラ地区、
南東部のホマガマ地区に外出禁止令発令。
軍高官は国民に、県境を越える移動を控え、
特にコロンボ市民は必要不可欠な場合を
除いて移動しないよう求めている。
大統領は、コロナウィルス感染者の
無症状者については、ホテルや
検疫施設での対応を検討するよう指示。
感染患者数は、病床数の定員
5,000床に達しつつある。
軍運営検疫施設も定員に達しつつあり、
感染者へも接触者を自宅検疫にするとの
10月26日（月）の決定を受けたもの。
拡大を止められない、
制御ができていない
状況に陥りつつあり、
対策を強化していく姿勢。
一方、現在の対応を見ると
全土ロックダウンは
なんとかして避けようと
しているようです。
って書いたら、西部州の
ロックダウンはきた。。。
司法長官は、Brandix 社のアパレル工場
から発したミヌワンゴダ地区クラスター
についての調査を指示。
刑事捜査で問題が出てくると
恐ろしいことになりそう。
スリランカのビジネスニュース
10月27日（火）夜、
ポンペオ・アメリカ国務長官が
コロンボに到着。
スリランカ滞在中、
大統領・首相・外務大臣との会談、
連続爆破テロ事件が発生した
聖アンソニー教会への訪問を予定。
政府は、スリランカ滞在中の外国人に
発行された全ビザの有効期間を
2020年12月5日まで延長。
政府は、コロナ対策の一環として、
民間企業による雇用者への給与支払いの
猶予期間を2020年12月まで延長。
労働者にはキツいですが、
企業が倒れるとどもならん
ですものね。
労働者・個人は少額なりとも
国が支援、ですかね。
格付け機関 Moody’s Investors Service
は、10月26日付でレポートを発表。
スリランカのクレジットの状況は、
政府の流動性と対外脆弱性のリスクを
反映しており、コロナ危機による
悪化が予想されると改めて指摘。
【同社レポート】
・クレジットの主要な課題として、外国資金高く依存した多額の借入、対外債務満期を控えての低い外貨準備率があり、政府の非常に脆弱な財政状況を示している。不安定な国内政治環境も、借換えのリスクを高める可能性がある。
・一方で、一人当たり所得は比較的高く、同格付け国と比較して制度やガバナンスは強い。
・資金調達リスクが大幅かつ持続的に減少されれば、スリランカの格付けを格上げする可能性は高い。
政府が管理可能な債務コストを維持できる信頼性と安全性の高い中期的な資金調達戦略を実現し、債務によらない外貨の積上げがその根拠となる。
財政健全化、特に今後数年間で財政赤字を大幅に縮小させ、借入ニーズを低下させる歳入拡大の実現は、スリランカ格付けにプラスになる。
・一方で、国内外の資金調達状況が予想よりも大幅に悪化し、格付け低下による返済ストレス増大が進む場合、格下げの可能性が高い。
10月27日（火）短期国債オークション実施。
400億ルピー（約 240億円）を募集、
325億ルピー（約 195億円）を落札。
前週の入札で大きく低下した利回りは回復。
＜利回り＞
3か月もの：4.57%、6か月もの：4.69％、12か月もの：4.96％
北西部マンナール風力発電所は、
73%の建設を完了。
アジア開発銀行（ADB）の 1億米ドル
の融資から余剰資金が出ることとなり、
タービン 6基を追加し、当初予定の。
100MW から 120MW に容量を増強。
参考：10月2日のニュース
スバラシイ！
政府は、コロンボ港国際コンテナターミナル
（CICT）の設備改修や生産性向上による
能力増強に 9,000万米ドルの資金拠出を承認。
参考：8月14日のニュース
セメント製造大手 Insee Cement は、
国営建設会社 State Engineering Corporation
保有の中部州マータレーの採石場から
セメント原料のドロマイト（苦灰石）を
購入する契約を締結。
国会で首相の立会いのもと署名。
電力・港湾・建設資材、
とインフラ関連が 3本。
インフラ整備への需要は
強いものがあります。
銀行大手 Hatton National Bank PLC
(HNB) は、フランス開発庁（AFD）の
開発金融機関 PROPARCO と
6,000万米ドルの長期融資に合意。
HNBによる中小企業への支援、
特に地方農村での支援に活用。
スリランカの大手銀行は、
世界銀行や欧米の開発金融
からうまく資金調達をして
くるなあ、と思います。
一昨日紹介したノルウェー
の Norfund もHNBほか
金融機関への投資を
実施・検討していました。
参考：10月26日のニュース
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
日経、うまいなぁ。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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