アーユーボワン!
マルコ・ポーロが〜、スリランカに〜、
来たーーーーー!
ウィキペディア先生を丸パクリすると、
宝石の産地を初めて具体的に
ヨーロッパに知らせたそうで、
セイロン島では良質なルビーや
サファイアが採れると記したとか。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 5,977人(前日比 166人増)、
死者 13人(増減なし)。
コロンボ市北部 ペリヤゴダ魚市場 で
49人の集団感染を発見。
コロンボ北隣 ガンパハ県に外出禁止発令。
昨日 10月21日(水)22時から
26日(月)朝 5時まで。
コロンボ市内北部 コロンボ 15 や
その周辺でも外出禁止令発令中。
スリランカのビジネスニュース
全国消費者物価指数
(NCPI、2013年=100)の
2020年9月の総合インフレ率は、
前月の 6.2% から 6.4% に小幅に上昇。
食料品インフレ率が
前月の 13.2% から 12.7% に減少、
非食料品インフレ率が
前月の 1.1% から 1.4% に上昇。
10月21日(水)短期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
6か月ものと12か月もので全額を落札。
加重平均利回りは低下。
<利回り>
3か月もの:なし、6か月もの:3.87%、12か月もの:4.13%
中央銀行は声明を発表。
7月に引き下げた政策金利を据置き。
(預金金利 4.5%、貸付金利 5.5%)
参考:7月9日のニュース
10月21日(水)、
コロンボ株式市場(CSE)は
コロンボ市内コロナウィルス感染者発生、
一部地域の外出禁止令発令を受け急落。
株式指数(ASPI)は 5,684.67。
前日比 4.2% の下落。
金利は据置き、
インフレと為替は安定、
国債の落札が不安定、
株価はずっと上がって
コロナクラスターで
ズドン(2回目)。
財政(債務)で粘っている
間に、輸出につながる
実体ある産業が育つか、の
綱渡り、の様相ですかね。
IT・ソフトウエア開発大手 WSO2 社の
創業者、ウィーラワラナ氏がツイート。
「ポンペオ・アメリカ国務長官が来ても、
翌週の選挙で大統領が交代するんなら、
意味ないんじゃないの?」
中国との競争あるし、
アメリカとしてはハイレベル
でなんとかしたい季節よね。
でもまあ選挙で負けたらなあ。
ベトナムでご奉公していた時、
とある週末に大臣が 2人来て、
帰国直後の閣議で交代(辞任)
したのを思い出した。
卒業旅行だったのかと。。。
イギリス政府は、デービス元貿易投資・
スモールビジネス大臣を
スリランカ担当首相通商特使を任命。
同氏は、Standard Chartered PLC 会長
や上記大臣などを歴任し、
現在は Corsair Capital LLC 会長を務める。
スリランカとの通商に
特使がついちゃう。
やっぱスリランカって、
コモンウエルスやら
ヨーロッパ諸国との関係が、
日本やらの東アジアから
見るのとは歴史や重要性が
まるで違うんですよね。
輸入代替を進める産業保護は一時的と
すべき、とのエコノミストの提言。
・リーマンショック以降、グローバリゼーションへの反発を目の当たりにしてきたが、コロナ危機はそれを加速。各国の優先事項は雇用の提供であり、産業保護には回復までの救済期間を与えなければいけないとの考えがある。
・今は未曾有の経済危機であり、第2四半期のGDP成長率も見えない今、スリランカ経済に与える影響はまだ見当もつかない。そのため、ある程度の一時的な輸入保護の導入は理解できる。
・ラテンアメリカの歴史では、一次産品の輸出が苦戦し、貿易規制と輸入代替産業保護が盛んとなった。特に国家主導の工業化は、アルゼンチンなどで国際収支の無毒化が期待された。
このモデルはラテンアメリカ諸国やスリランカで採用され、通貨危機を繰り返し、ソブリンのデフォルトにつながった。
・一方、東アジア諸国は金融の安定性を背景に、国内消費だけでなく、海外からの投資や積極的な企業誘致で経済を成長させ、グローバルなバリューチェーンを構築してきた。自由貿易は生活水準向上を可能にした。
・賢明には、輸入規制は緊急措置として捉えるべきであり、経済が回復し始めれば再考しなければならない。
・バリューチェーンは寸断されているが、再構築・再編成されよりコンパクトな形で戻ってきている。中国は、アジア地域のバリューチェーンネットワークのいくつかで先頭に立つことになる。
・スリランカは、国際市場参入を図る主要分野で、使いにくい関税制度や保護主義的措置を残していては、そこから抜け出すことはできない。
グローバルな生産プロセスに参加したいのであれば、原材料と中間財にシームレスな関税制度が必要。
単純に国内企業だけが生産販売
できるようにしてやったら
稼げるやろ、ということでは
ないから歴史に学べ、と。
品質もコストもダメなものを
いくら作っても、いつまで
たっても世界で売れない。
スリランカのアパレルは
なぜ強いのか?
発注元のグローバル企業の
高い要求を必死にこなして
いるから。だからコスト減を
求めてスリランカのアパレル
は国外に打って出る。
スパイスも質が良いから。
高品質スパイスの生産企業は
「悪かろう安かろう」の
価格設定になる国内市場
には見向きもしないため、
ほぼ100%を輸出する。
生きている世界が違う。
逆に言うと、スリランカの
国内で稼いでいる企業は、
国内の品質・サービス基準に
染まり、価格もそのレベル。
国外や輸出市場では到底
生きるレベルにはない。
これが国外市場・企業との
協業・競争に耐えるレベルに
なるの、簡単でないのよ。
と、最近実感、考えてたこと。
コロンボ中心部への投資を勧める記事。
執筆者は、大手ディベロッパー
John Keells Holdings (JKH) PLC
不動産部門トップ。。。
・スリランカの金利が下がり、債券の選択肢が減少、定期預金金利も非常に低く、安定したリターンを得られる安全な投資に魅力がなくなっている。
コロンボ中心部の不動産は今が投資のチャンスかもしれない。
・コロンボは約65万人の都市、毎日約80万人が通勤。
給与が高い雇用や主要な学校の大半がコロンボに集中。病院、モール、レストラン、その他社会インフラもコロンボに集中。コロンボがスリランカの中心である事実は変わらない。
・残念なことにコロンボでの住宅所有は難しく、中所得層のほとんどは郊外の土地に家を建て、大変な通勤を選択。
・大量交通輸送によって通勤時間の大幅短縮が実現すれば、都市が拡大し、コロンボ中心部の不動産価格の上昇圧力も緩和。
しかし現実には、道路はこれ以上の拡張は難しく、バスの便も悪い。住民に選択の余地はなく、通勤状況が悪化するなか、コロンボの不動産価格は今後も上昇するだろう。少しでも資金があって投資を始めれば、利益を得ることが可能。
・コロンボ市内での適切な投資先の選択には、コロンボ中心部(コロンボ1・コロンボ2)からの近さ、近隣の状況(徒歩圏内か、アクセス性)が、利便性と賃貸性を確保する上で重要。また、不況に耐えうる実績と強さを持つディベロッパーの選択も重要。
見事な煽り記事。。。
LRT、やっぱいるやん。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
これは殴っても良いと思った。
ストゥティ! (ありがとう!)
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