アーユーボワン!
ホワイトハウスがコロナのクラスターに。
この方、アメリカ政府の報道官なのね。。。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 4,252人(前日比 739人増)、死者 13人(増減なし)。
Brandix 工場クラスターから 739人の
陽性反応を確認、同クラスターからの
感染者は 832人に拡大。
1日で確認された陽性者数としては最大。
政府は、アパレル工場従業員と家族全員に
自宅待機と保健当局への報告を指示。
従業員・関係者・学校生徒にPCR検査を実施。
政府は、コロンボ北方に隣接する
ガンパハ県の多くで外出禁止令を発令。
対象は以下の警察管区。
Gampaha, Kirindiwela, Dompe, Pugoda,
Ganemulla, Weeragula, Weliweriya,
Malwathuhiripitiya, Nittambuwa, Mirigama,
Pallewela, Yakkala, Ja-Ela, and Kandana
長距離バス・電車は外出禁止区域内の
通行は可能だが、停車・乗下車は不可。
保健省は、国内でのすべての公開集会を禁止。
パーティー・会議・セミナー・講演会・
コンサート・デモ・その他不要な集会など。
改正保健衛生ガイドラインの遵守を要請。
改正保健衛生ガイドラインでは、
運営を「営業禁止」「高制限付き営業」
「制限付き営業」「通常営業」に分類。
① 営業禁止:
教育機関(保育園・学校・高等教育機関など)、屋内外のパーティーやイベント、公開集会、映画館、劇場、パブ、バー、カジノ、ナイトクラブ、スパなど。
② 50%の店員により営業:
公共交通機関、タクシー、経済機関、冠婚葬祭、スポーツジム、ホテル、酒屋など。
③ 75%の店員により営業:
スーパー、ショッピングモール、金融機関、オープンマーケット、各種店舗など。
④ 通常営業:
サービスデリバリー、農業機関、露天商、ガソリンスタンド、建設現場、医療保健サービス、テイクアウトとデリバリーのレストランなど。
②〜④の営業時は、身体距離・手洗い・フェイスマスクの厳守を義務付け。
営業の基準をサービス別に
わけて指示するなど、
前回ロックダウンを踏まえて
対応を準備していたことが
わかります。
全面的なロックダウンは
なんとか避けたい、と。
スリランカのビジネスニュース
政府は、2021年度予算法案を閣議承認。
経常支出:2.69兆ルピー(約 1.61兆円)、
資本支出:2.22兆ルピー(約 1.33兆円)。
国会への提示、第一読は11月。
公式予算演説は第二読となる。
政府は、国内 6工業地帯での
10企業への土地割当てを承認。
11.4億ルピー(約 6.8億円)の投資想定。
企業名は明らかにされていない。
【承認対象】
・南東部ブッタラ工業地帯(4プロジェクト)
・中部ラクシャ・ウヤーナ工業地帯(2プロジェクト)
・南西部ナランダ・エラワラ、西部プッタラム、南西部カランデニヤ、南部バタアタの各工業地帯(各1プロジェクト)
ゼネコン大手
Nawaloka Construction Company (Pvt) Ltd
は、コロンボ・バンダラナイケ国際空港
輸入エアカーゴターミナル建設第1期工事
23.7億ルピー(約14.2億円)を受注。
政府は、外貨獲得のために導入した
外国為替の特別預金口座(SDA)への
優遇金利適用の延長を閣議決定。
この適用は10月7日の終了予定だった。
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は国会で、
経済政策について発言。
【大臣の発言】
・政府は、(緊急財政支援にあたる)国際通貨基金(IMF)のラピッド・ファイナンシング・インストルメント(RFI)を利用して資金を調達する考えはない。
・2020年11月に提出予定の政府予算を待たず、また経済の好転を考慮に入れず、経済復興に入ったばかりの時期にムーディーズが格下げをしたことは不可解だが、政府は今後もすべての格付け機関と対話を続けていく。
・政府は輸入制限の緩和に着手。ここ数か月間は、ITサービスを通じて国外から予想以上の送金を得た。状況は予想以上に明るくなるだろう。
・1か月以内にコロンボ・ポートシティ関連の新法が成立すると見込んでおり、デューデリジェンスを完了している投資家の投資が実現するだろう。その他、輸入代替産業や国際金融機関による投資を期待。
・政府証券市場への外国人投資の流入に再開の兆し。
・為替レートは 4月中旬から急激に上昇。中央銀行は外貨購入を通じて準備金を蓄積。
・2020年中に、多国間(世界銀行・アジア開発銀行)・二国間の支援により 12億米ドルの国外資金調達を見込んでいる。
また、約5億米ドルのサムライ債・パンダ債発行、約5億米ドルのルピー建国債への国外からの投資も想定。
・流動性強化に向け、インド準備銀行(RBI)との4億米ドルのスワップ取り決め、ニューヨーク連邦準備銀行と10億米ドルのレポ取引を交渉中。
・中央銀行の公式準備金は、2020年8月末までに74億米ドルに増加。外国為替スワップ協定などの国債と直接投資への外国人投資家誘致策は、外貨流入増に貢献する可能性が高く、市場からの照会が殺到している。
カブラール大臣の発言が
よく取り上げられます。
大きな課題である財政の担当
なんで、そりゃそうなんですが、
基本は強気&楽観的な説明。
そのまま鵜呑みにはできない
ですが、相手機関や国名を
出しての説明も多いので、
(当然ながら)根拠や手応えは
ありつつの発言なのかな、と
思いながら追っています。
一般スリランカ人のテキトー
発言ではないからね。。。
さすがにね。。。
ヴィヤレンディラン国会議員が
「後進農村地域開発 及び
国内畜産・小規模経済作物
栽培促進担当国務大臣」に就任。
地方農村経済重視アゲイン。
閣議は、国内企業からの
学校制服の原材料購入を承認。
Creative Textile Mills (Pvt) Ltd 社
など4社が学校制服の生産・納入を受注。
ディッサナヤケ太陽光・風力・
グリッド発電事業開発担当大臣は、
北西部マンナール地域が国の
再エネ開発のハブになると強調。
同大臣は、現在の計画が実現すれば、
近くインドとの間で、余剰分の
風力発電電力のインドへの供給に
ついて閣僚レベルで協議すると述べた。
スリランカのポリティカルニュース
コロンベージ外務長官は、
インド洋上のスリランカの戦略的立地から、
大国の地政学的なサッカー場=権力闘争の
場にはなり得ず、スリランカはゲームの
審判になる必要があると指摘し、
その「ゲーム」には国際的に認められた
ルールや規則が必要だと強調した。
同長官はまた、政府が国益に基づいた
海洋外交政策を策定中であると述べた。
ナマル・ラージャパクサ青年・
スポーツ大臣が杉山大使の訪問を受け、
常に良き友人である日本と
若者・スポーツの発展に向けてともに
働くことを楽しみにしているとツイート。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
1周まわるとこうなる。
ストゥティ! (ありがとう!)
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