アーユーボワン!
理屈はわかる!
デング熱はつらい!
しかし見てるだけで痒くなりそう。。。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,115人(前日比 4人増)、死者 12人(増減なし)。
スリランカに到着した外国人が
義務検疫期間を過ごせるよう、
コロンボ市内のホテルを隔離施設として
使用する協議・手続きが進行中。
Cinnamon Red Colombo Hotel は
すでに有料隔離施設として利用中
国内検疫施設は満員の状態で、
ホテルなどの施設の確保が必要。
スリランカのビジネスニュース
一昨日 9月3日(木)に
スリランカ東岸海上で
発生した大型タンカー
「ニューダイヤモンド」号
の火災事故。
スリランカ・インド両国の
海軍・沿岸警備隊の消火活動により、
状況は制御下に。
スリランカ海洋環境保護当局の発表。
・目視で確認できる炎はなく、状況は制御下にある。
・タンカーは東海岸沖 40km の位置に所在。大型タグ 2隻で牽引しているが、自力航行回復には大幅な修理が必要。
・現在の状況では、スリランカ付近で原油が流出する危険性はないと言える。モーリシャスでの事故とは状況が異なる。
原油は比較的冷えた状態に保たれ、万一船体の下に亀裂が生じても海水圧で漏れにくい。タンカーは日本の基準で建造されており、流出防止へのさまざまな安全機能を備えている。
・インド沿岸警備隊がタンカー後部に長さ 2mの亀裂を確認。火災の高熱によるものと推測。原油貯蔵庫は強固な隔壁で保護されており、この亀裂による影響は小さい。
・万一の流出に備え、原油封込めの設備とチームを配備。スリランカ沿岸警備隊の船舶 2隻が、原油流出と汚染防止に対応する装備を備え、緊急時対応計画のもとで派遣されている。
流出対策として化学物質散布が可能なインド沿岸警備隊の専門航空機を、マッタラ空港に配備する予定。
・一方で、当局には大規模な原油流出への対応に必要な十分な設備などが不足。地域・国際機関など各国に支援を要請。
首相は、タンカー火災事故による
海洋環境への被害防止に
最大限の対策をとるよう指示。
都市開発・住宅担当大臣としての指示。
大統領と首相(都市開発・住宅担当大臣)の
直接の命令下で本件に対応中。
時事通信の報道。
直ちに危険はないが、最悪の場合、
(モーリシャス沖同様)船が二つに割れると警告。
アメリカ政府の中国国営 中国交通建設(CCCC)
傘下子会社 5社の輸出ブラックリスト認定につき、
在スリランカ・アメリカ大使館が声明。
【参考】9月2日のニュース
【在スリランカ・アメリカ大使館の声明】
・アメリカ政府は、CCCC 及び その子会社との取引にはリスク管理を推奨。
・CCCC は、計り知れない環境破壊を行い、世界中で悪質な行為に関与し、インド太平洋の不安定化を引き起こしてきた。
・コロンボを海上に拡張するポートシティ・プロジェクトは、アメリカが公表したリストには名前があがっていない 中国港湾工程(CHEC) と(CCCCの)孫会社が実施。
2013年以降、中国は国有企業を利用して南シナ海の3,000エーカー以上の土地を浚渫して不法に埋め立て、地域を不安定にし、近隣諸国の主権を踏みにじり無謀な環境破壊を引き起こしてきた。
CCCCは中国の南シナ海前線地の破壊的な浚渫を主導し、北京が一帯一路戦略で使用している主要な請負業者の一社。
辛辣。。。
ポートシティへの
投資には影響が出そう。
ヨーロッパ系の企業は
投資が難しい、と
ポートシティの営業担当が
以前から話してたので、
さらに。
アメリカ大使館が声明の
原文を出してないか探してる
んですがみつけていません。
上記、記事から引用です。
8月31日(月)〜9月4日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は微減。
株式指数(ASPI)は 5,311.42。
前日比 0.7%、前週末比 0.2% の下落。
政府は、外貨流出防止のため
自動車輸入の1年間停止を決定。
【内閣報道官の発言】
・国は深刻な外貨危機に直面しており、特定の抑制が外貨流出を止めるために必要。
・自動車市場では 1年分の自動車がすでに輸入されている。
・政府公的機関保有の自動車が適切に整備されておらず、相当数の車両が使用されていない問題を確認。
改修が必要な車両が 4,116台、廃棄が必要な車両が 5,588台と算定。
ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ大臣と
アランベポラ技能開発・職業教育・研究・イノベーション担当大臣は、
青少年サービスの組織で訓練コースを
受ける青少年に、職業訓練当局が
訓練サービスを提供することに合意。
所掌が重なってもいる
分野で、縦割りを
超えた協力の例。
あまり見ない記事
だなあ、と思ってます。
研究機関 Pathfinder Foundation が、
外国直接投資(FDI)増加・獲得のために、と提言。
【FDI 誘致に必要な 6 策】
① 貿易政策の再構築
② 物流・貿易円滑化の改善
③ 投資促進と 政策の不確実性を回避する規制(ルール)の実現
④ 競争力のある製品と金融市場によるイノベーションの促進
⑤ 労働関連問題解決と女性の就労
⑥ 有効な物流と適切なインフラの提供
・大統領は国会で、「適切な計画に沿って取り組めば、国際企業がスリランカに進出し、地域近隣諸国への製品・サービスの供給が可能になる。こうした投資家誘致のため、投資家がスリランカ国内で必要とする機能を迅速に提供できるよう準備しなければならない」と述べている。
・新政権は、経済成長率を6.5%に押し上げ、スリランカを投資家に優しい国際ハブへと変貌させる目標。さらに大統領は、世界にスリランカへの(融資ではなく)投資を呼びかけている。
・FDI誘致の課題は主にホスト国にあり、投資を可能にする、透明性を持った広範かつ効果的な投資政策環境を確立し、この実施に必要な人的・制度的な能力を構築する必要がある。
・競争力のある経済を構築する第一歩は、持続可能な財政の達成。
構造改革パッケージは、生産性と競争力の向上だけでなく、国内外投資家の信頼を高めることにもなる。
・これまでの FDI フローは期待外れ。信頼の欠如が投資の足かせに。
ベトナムやシンガポールの成功例のように、OECDや世界銀行が推奨する戦略を再考し、スリランカ経済に合った形にすべき。
・スリランカは、国際市場の恩恵を待つ政策を採用する余裕はない。
むしろ、国内の欠陥を克服するよう政策を見直すべき。現実的な政策を採用し、その実行に毅然と取り組む時が来ている。
政府は、プッタラム石炭発電所への
30万トンの石炭供給契約(1,600万米ドル)を
Swiss Singapore Overseas Enterprises Pte Ltd 社
に授与すると閣議決定。
この会社、肥料納入でも
政府と契約してます。
政府調達でガッチリと
入ってる企業、なんですね。
参考:7月10日のニュース
スリランカ産品の
オンライン販売プラットフォーム
Goodfolks の紹介記事。
・零細・中小企業によって生産されたスリランカのユニークな製品を国際市場に出すとのビジョンのもと、複数業界のスタートアップと密接に連携し、ユニークな製品を紹介。
・ブランド哲学「コミュニティ、環境、消費者」に沿って、持続可能な製造プロセスと慣行を遵守しているオーガニックメーカーや倫理的なメーカーから厳選して調達。
・スパイス・紅茶・蜂蜜などの生鮮食品や最小限の加工食品、
石鹸・スクラブ・マッサージオイル・ボディローションなどのパーソナルケア製品、
リードウェア・銅・手織りアイテムなどのホーム&デコレーション品、
ショール・バッグ・ジュエリーなどのファッション品など。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
ダメ人間になってまう。。。
ストゥティ! (ありがとう!)
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