アーユーボワン!
昨日のニュースで
スリランカ中部キャンディの
地震疑惑を心配していたら、、、
今朝、故郷 福井で地震が。。。
これでおさまってくれることを祈る。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,111人(前日比 10人増)、死者 12人(増減なし)。
スリランカのビジネスニュース
スリランカ東岸海域を航行中の
インド石油公社(Indian Oil Corporation Ltd: IOC)
チャーターの石油タンカーで火災が発生。
現場は東部州サンガマンカンダ沖約 70kmの海上。
【事故・被害概要(別の報道情報も追加)】
・火災を起こした船は、パナマ船籍の大型タンカー「ニューダイヤモンド」号。
原油 27万トンと ディーゼル燃料 1,700トンを積載。クウェートからインドのパラディプ港に向けて航行中だった。
・スリランカ海軍・空軍、インドの軍・沿岸警備隊、補給のためハンバントータ港に寄港していたロシア海軍の戦艦が救助活動に参加。
・乗組員は、フィリピン人18人、ギリシャ人5人の計23人。
スリランカ海軍報道官によると、1人が行方不明、1人が負傷。不明者以外は全員救助された。
・同報道官は、エンジン室で爆発が発生した後、火災は甲板の一部にまで広がっているが、今のところ原油流出の恐れはないと述べた。
スリランカ海軍の救出作業の様子。
モーリシャスでの座礁が
あったとこでスリランカでも。
9月2日(水)、
杉山 駐スリランカ日本大使が、
首相と面会、会談。
大使は、スリランカの発展を確かにするよう
スリランカ政府を支援すると伝達。
・大使は、安倍総理 及び 明石康 スリランカ平和構築及び復旧・復興担当日本政府代表 からの祝賀状 2通を手渡した。
【大使の発言】
・コロナ危機のなかでのスリランカの選挙実施は、スリランカの民主主義の強さを明確に示している。
・スリランカのニーズを満たす支援を提供する。
日本政府は、スリランカ観光産業の復活、日本の投資家のスリランカへの誘致に取り組む。
新政権と協力して長期的な関係を新たな高みに引き上げていくことを楽しみにしている。日本はスリランカの経済発展にコミットしていく。
ワニアラシチ保健大臣は、政府は、
空港再開時期をまだ検討中だと述べた。
【大臣の発言】
・この問題は内閣で深く議論されており、コロナ危機のシナリオと危険要因の把握にさらに時間が必要。
・スリランカに居住する人々の安全確保が優先事項。空港の開放により、スリランカに居住する人々を危険にさらすことはできない。
・これまでに約26,000人の国外在住スリランカ人が本国に送還された一方、約58,000人がまだ送還されていない。本国送還には適切な計画を維持。
諸国から在住スリランカ人の本国送還を求める圧力を書けられているが、全員の同時送還によって本国のスリランカ人を危険にさらすことはできない。
タイトルは
「空港再開はまだ早い」
と。政府でも議論は
いろいろとある、
ということで、
早い再開を期待、
しても良いのか。。。
大統領は、輸入代替と輸出への投資促進を
担当する閣僚委員会を任命。
15人の閣僚から成り、
これを6人の国務大臣が
サポートする強力な委員会、と。
カブラール 金融・資本市場・国営企業改革担当大臣は、
証券市場への外国人の関心を得たいと明らかに。
【大臣の発言】
・政府は、外国人投資家による投資奨励のため、税制他のインセンティブを提供し、ルピー建て証券市場で外国人の関心を得ていきたい。
・いかにリスクの高い状況でも投資家が資金を引き出すことができ、国が投資家の要求に応じて必ず資金を提供するよう、柔軟な対応ができる規制に緩和していく。
2014年末時点では34.5億米ドルがスリランカに投資されていたが、2019年末には 5億米ドルに減少。信用を失うと投資家はその国を離れる。我々は、経済に信頼感を植え付けることで、投資家を呼び戻す努力をしている。
・財務省は、外国人投資家、国外企業、政府・地域ファンド、国外機関投資家の誘致に尽力中。国債などへの投資を勧めている。中央銀行は、国債への外国人投資の上限を、発行総数の5%から10%に引き上げる。
・中央銀行は、投資家が望めばいつでも、投資などによる預金の将来の外貨への換金を保証するだろう。こうした外国為替送金はすべて、為替管理規制や税金を免除され、銀行機密規定の下で保護される。
・コロナ危機のなか、外国人投資家は脆弱な国からノーマルな状態を維持している国に資金を移動せざるを得ない。スリランカは迅速に対応してこれを利用しなければならない。
投資資金の国外送金を
より容易に、との趣旨には
読めますが、
「将来的な」換金を保証、
とか、なんか保険が。。。
あと、証券市場向けだけ?
もう少し時間はかけても
資金移動を自由・容易・
透明にする方向で
改革が進むよう
期待したいです。
中央銀行は、
「Economic and Social Statistics of Sri Lanka 2020」
を発表、公開。
【ダウンロード先】
Economic & Social Statistics of Sri Lanka
スリランカ輸出開発委員会(EDB) と
スリランカ外務省 は、
輸出による収入獲得の強化を推進中。
・輸出業者は、外務省と在外公館のネットワークを利用し、サプライ情報をバイヤーに迅速に共有。
・またこれまでに、以下の分野でのウェビナーを開催。オンラインでの商談などにつなげようとしている。
- 電気・電子
- ICT/BPM
- 印刷
- 船舶・ボート・造船
- ココナッツ
- セラミック・磁器
- 物流・サプライチェーン
- オフショアエンジニアリング
- アーユルヴェーダ・ハーブ製品
Indo-East Engineering and Construction Lanka Ltd社は、
コロンボ西部 コロンナワ石油貯蔵団地での
石油貯蔵タンク 3基の建設契約を
約 9.4億ルピー(約 5.6億円)で受注。
在スリランカ・インド大使館は、
スリランカでの60MW太陽光発電事業に
1億米ドルの融資枠を提供したと発表。
・9月2日(水)、駐スリランカ・インド大使がアラハッペルマ電力大臣と会談。
大使は、太陽光発電 3事業に 1億米ドル相当の融資枠提供を伝達する書簡の写しを大臣に手渡した。
・この計画は、20,000世帯と 1,000の政府機関の建物を対象としたルーフトップ太陽光発電システムの設置への融資をカバー。合計発電容量は約60MWに。
また、水上浮体式太陽光発電システムへの融資も提供。
サマラウィーラ・コンテナ倉庫施設・
コンテナヤード・港湾施設・
船舶海運産業開発担当大臣は、
今後の輸出増加に対応するため、
南部ゴール、東部トリンコマリー、
北部カンケサントゥライ(*ジャフナ近郊)の
港を拡張予定だと述べた。
【大臣の発言】
・これらの3つの港の拡張は、コロンボ港とハンバントータ港が将来的に混雑するとの観点から有用。
・政府の優先事項として以下があり、ともに、輸出品の保管に活用するほか、輸送コストや輸送時間削減に貢献。
① 鉄道ネットワークをコンテナ輸送に利用し、コロンボ市内・郊外の混雑を緩和。
② コロンボ近郊のラトゥマラナやペリヤゴダのほか、西部ベヤンゴダ・中部クルネーガラ・南部デニヤヤなど地方での倉庫施設の開発。
・いずれも民間・外国からの投資を活用し、官民パートナーシップによる実施。
国営住宅開発機構(NHDA)は、
中層階級向け住宅建設を目的に
250億ルピー(約 150億円)の
債券販売許可を取得。
債券は 20〜25年にて返済を予定し、
今後 5年の間での建設を予定する住宅は
利用者に有利な条件で提供。
NHDA による直接借入は、
政府予算外の支出を可能に。
日本政府は、中国などから
ASEANへの生産拠点の移転を促す補助金について、
インドやバングラデシュも移転先の対象に加える。
2020年度補正予算に東南アジアに
工場を分散させる補助金に235億円を計上した。
記事によると、移転先の対象に
「日ASEANのサプライチェーン
の強靭化に資する案件」
を加えて
インド・バングラデシュを
想定している、とのこと。
スリランカも読めるのでは???
ダメ???
スリランカのポリティカルニュース
憲法の第20次改正案によって、
トップ権限が復活。
・内閣の人数制限撤廃
・二重国籍者の国会議員就任OK
・調達・監査両委員会廃止
・憲法審議会を国会審議会に交代 など
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
いい顔してるわ、デーブさん。
ストゥティ! (ありがとう!)
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