アーユーボワン!
昨日に続いて 萌える、 いや、燃える映像。
先週末の映像ですが、とっても近所です。
道端で車が燃えるのは怖いなぁ。。。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,078人(前日比 2人増)、死者 11人(増減なし)。
6月29日時点で、日本への渡航が禁止されていない
数少ない国の一つとしてスリランカは選ばれており、
コロナウイルス拡散をよく制御していると証明してますよ! と。
インドでのコロナ感染者数が約70万人となり、
ロシアを抜き、アメリカ・ブラジルに次ぐ世界第 3位に。
この1週間で15万人以上の感染がみつかっている。
スリランカが国境を開放すると、
インドからの感染者の入国は避けられないでしょう。
インドでの感染激増は他人事ではないです。
日本への入国が禁止されていない国、
アフリカとか多いのね。。。
なかなかレアな分類だなあ、と。
コロナ感染は、スリランカはちゃんと管理した
結果なんで、胸をはれる!
スリランカのビジネスニュース
財務長官は、スリランカが外貨獲得のため、
ニューヨーク連邦準備銀行に10億米ドルの
レポ取引を求めていると述べた。
財務長官はまた、
(6月2日に期限が切れた国際通貨基金(IMF)の
拡大信用供与(EFF)に続く)
新プログラムの協議をIMFと進めており、
他の金融機関もIMFプログラムに沿って
10億米ドル以上の予算融資を提供することになるだろうと述べた。
スリランカ国内で使用されている 約1,000万台の
AndroidスマートフォンのGPSを介して
Googleが収集した移動データなどから、
経済活動への影響などを分析。
【ショッピング・娯楽】
・3月下旬から4月初旬にかけて、小売・娯楽施設の入場者数は約80%減。回復しつつあるがまだ通常のレベルを下回る。
・6月下旬時点、食料品・医薬品店舗の入場者数は、わずか4%減まで急速に回復。
一方、小売・娯楽施設は、まだ16%減と回復に遅れ。
・この数値は入場者数だけであり、必ずしも消費・購買に直結してはいない。
さらに外国人観光客はほぼゼロまで減少しており、回復には長い時間。
【旅行・交通】
・3月下旬〜5月中旬のロックダウンの間、旅行や交通機関利用は 50%〜75%減。以降緩やかに回復。
・4月〜6月、国外観光客の到着数はゼロ。観光客到着数が増えるまで、旅行・交通業界の回復の可能性は低い。
【職場】
・3月下旬、職場滞在は71%減。以降回復し、現在は10%減。
ロックダウン中に在宅勤務が進み、住宅地滞在時間が職場滞在時間をほぼ反映。
・職場滞在時間の回復から、少なくともホワイトカラーの失業率はそれほど上昇していないことがうかがえる。
【大気汚染】
・通常生活が戻りつつあるなか、PM2.5 指数は上昇しているが、まだコロナ危機前の状態よりは良い。旅行・運輸の回復の遅れが原因と考えられる。
スマホで移動データが取られちゃってるんですね!
こうやって現実の経済状況の実証に活用するのは面白い。
スリランカ投資委員会(BOI)は、
物流大手 Dart Global Logistics (Pvt) Ltd が、
300万米ドルを投資し、Eコマース取引を含む
サードパーティロジスティクス(3PL)向け
物流センターを建設すると発表。
同社は、香港を拠点とする Dart Express の関連会社として 1983年にコロンボで創業。
その後、インド、バングラデシュ、パキスタン、ドバイ、マダガスカル、モーリシャス、ベトナム、インドネシア、カンボジア、中国、ミャンマー、アメリカに進出。
最大の小売ネットワークを持つ 国営 Lanka Sathosa Ltd は、
Eコマース事業促進のため、通信大手 Sri Lanka Telecom PLC (SLT) と提携。
SLTは、オンラインサイトの開発・ホスティング・管理を通じ、
効率的で包括的な Eコマース・プラットフォームを
Lanka Sathosa Ltd 社に提供。
Eコマースへの企業の動きを 2本。
オンライン注文・デリバリーに対応する店舗が増えて、
我が家も最近、冷凍の魚の配達を利用するようになりました。
配達で家に到着すると電話をくれるんですが、
何言ってるかわからん。。。
経済誌 LMD’s Brands Annual が発表する、
スリランカのブランドランキングにおいて、
Unilever Sri Lanka は 多国籍ブランド部門で 第1位 に。
また、同社のFMCG(日用消費財)商品では、
最も愛されるブランド部門 で Sunlight(洗剤)が2年連続 第1位、
Marmite(食品)が第4位、Vim(洗剤)が第8位にランクイン。
同社は 1938年の創業以来、スリランカ最大のFMCG企業としての地位を確立。
ホームケア・パーソナルケア・消耗品などで市場をリードする28のブランドが持ち、製品の96%をスリランカ国内で製造。
コロンボ郊外のホテル業界の近況。
・コロンボ域外のホテルは、外出禁止令の解除に伴う週末の旅行者の増加、結婚式の後ろ倒しなどにより、週末の稼働率が 60-70% 程度まで上昇。しかし、平日はいまだ低調。
・スリランカのホテルは結婚式など宴会イベントから収益を得ており、外出禁止令により多くが延期されていたが、再開へ。
結婚式は通常、木曜日または金曜日に開催され、人気のイベント。
保健ガイドラインを厳守した参加者数とするなど制限はあるが、午前午後に出席者を分けて開催するなど工夫。ホテルによっては 10~25組 の結婚式が開催され、キャッシュフローにはプラスだが、業界としての打撃はまだ大きい。
ホテル経営、というより、結婚式の内容に関心がいってしまった。
国内での旅行需要は、週末だけではあっても戻りつつある、と。
スリランカの人、週末の「ちょい旅行」、好きだよなあ。
スリランカのポリティカルニュース
野党 SJB は、与党 SLPP が選挙管理委員会(EC)が定める
選挙活動におけるコロナ対策ガイドラインを守っておらず、
大統領と首相が参加した集会で規則が守られていないにも関わらず、
ECが「見て見ぬふり」をしていると非難。
ガイドラインでは、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、
集会への参加人数を最大100人に制限。
これは野党の指摘が正しいと思う。。。
なし崩し、ですな。。。
与野党間の選挙戦だけでなく、与党 SLPP が
中心となっている選挙同盟 SLNPP のなかでも、
選挙に向けた舌戦が展開中。
・ラナトゥンガ大臣は、同じく SLNPP に参加しているスリランカ自由党 (SLFP) に辛辣な意見を発し続けている。同大臣は、SLFP から出馬するシリセーナ前大統領を信用できない人物として、関係する候補者には投票すべきでない、と訴え。
一方、ゴタバヤ大統領は、前大統領の選挙キャンペーンに出席している。(昨日 7月6日のニュースを参照。)
・SLPPの政治家のほとんどは、SLFP出身か、過去にSLFPと同盟を結んでいた候補者。
大統領の政権運営について、独裁への道を辿っているとの批判。
・重要事項に設置された大統領タスクフォースには、法的に疑問がある。その要職には軍出身者が任命されており、内戦中の事案で問題視されている者もいる。選挙で選ばれておらず、大統領に直接報告し、通常の議会の精査や監視の対象とはならない。
タスクフォースに任命された官僚の中には、前政権時代に汚職で調査を受けていたと報じられている者も。
・国会解散後、政府が会計予算で直接操作していると言われている。今年度予算の約半分は、兄の首相が管理する省を、10%は国防省を経由しており、明らかに独立した監督は行われていない。
・大統領の3人の兄弟が国の運営に直接関与。
・縁故主義・ひいき・軍国化が、新政権の特徴。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
切ない。。。
今日は七夕!
ストゥティ! (ありがとう!)
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