アーユーボワン!
中央銀行は、2021年12月の輸出入、外貨獲得状況、為替レート変動の概要を報告する「対外セクター概況」を発表。
中央銀行プレスリリース。
【参考】External Sector Performance – December 2021
概要&和訳↓。
【概要】
・2021年12月の貿易収支は10.85億米ドルの赤字。前年同月の 5.62 億米ドルの赤字から大幅に拡大。
輸出額は前年同月比+19.9%の11.56億米ドル、輸入額は同比+46.8%の22.41億米ドル。輸入額は月間で過去最大を記録。
・2021年累計の貿易赤字は、前年比▲35.4%の81.36億米ドル。
累計輸出額が前年比+24.94%の125.02億米ドル、輸入額は同比+28.5%の206.37億米ドル。
(1)輸出入 ・輸出額は7か月連続で10億米ドルを超える。 前年同月比で全主要カテゴリーで増加し、特に工業製品が増加。工業製品では特に、繊維衣料品、石油製品、食品飲料などで大幅に増加。 ・輸入は前年同月比で大幅増。月間で過去最高の輸入額を記録。 全主要カテゴリーで増加したが、特に燃料やベースメタル、繊維および繊維製品など中間財の輸入が増加。
(2)観光客、国外送金
・出稼ぎ労働者からの国外送金は前年同月比▲150.2%の 3.25億米ドル、減少が続く。
2021年累計では、前年比▲22.7%の 54.91億米ドル。
国外での就労を目的とした出国者数は前月から22.4%増加。
・2021年12月の観光客数は 89,506人。前月比で増加を続ける。
2021年累計では194,495人(前年同期:507,704人)。
(3)外貨、為替 ・2021年12月末の総公的準備金は 31億米ドル。 総公的準備金と銀行セクターの外貨資産を合わせた総外貨資産は61億米ドル。 ・為替レート(*公式)は引き続き 1米ドル=200〜203ルピーでおおむね安定。 2021年年間で、英ポンド、豪ドル、インドルピーに対して下落。ユーロと日本円に対して上昇。
【中央銀行プレスリリース和訳(仮訳)】
*あくまでも筆者作成の仮訳であり、
翻訳の正確性や内容には
一切の責任を負いません。
ストゥティ! (ありがとう!)
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