アーユーボワン！
このCM、見入っちゃった。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者：597,707人（前日比 672人増）
死者：15,231人（前日比 13人増）
スリランカのビジネスニュース
政府は、1月18日（火）に満期を迎えた国際ソブリン債 5億米ドルの支払いを完了。
大統領は国会で政策スピーチ。
全国会議員に対し、
コロナ危機や国内外の諸問題で最も困難な時期に直面する国のため、
政治的見解や政策の相違を超えて力を合わせて
再建への国家的な責任を果たして欲しいと呼びかけた。
大統領が政策スピーチで言及した内容をいくつか。
経済の最も深刻な問題は外貨危機。
・2019年に政権を引き継いだときの外貨準備高は72億米ドルのみ。一部は短期借入金だった。
・自動車や非必需品の輸入制限するなど国民に不人気な決定を下さざるを得なかったが、この2年間で輸入支出額をコントロール。
・観光業収入の増加を期待し、ITサービスの輸出強化に努力。
・再エネ利用を促進し、ガソリン車に代わって電気自動車を奨励する。
食糧安全保障の確保に農業の強化が必要。
・国内生産能力を高める必要がある。灌漑設備の再建・建設は開始済み。
・現政権は、緑豆、ササゲ豆、ターメリック（ウコン）、生姜など16品目の輸入が禁止。
農民はその恩恵を受け高値での取引が可能となり、ターメリックは自給できるようになった。
こちら↓全文。
全文 ささっとだけ 目を通しましたが、
治安や司法分野に前半半分をあててますね。
経済分野は後半で、
上記の抜粋記事にある分野と関連するプロジェクト名を列挙。
それ以外では教育改革を強調してる印象。
これまでの延長でもあり、あんま具体性やインパクトはないかな。
投資誘致について以下の発言。
「国の発展に投資を強く必要としており、誘致に努力。
重要なのは、国内か外資かではなく、国のためになるかどうか」
外資の投資に対して「祖国の資産ガー」とか言わせない、
ということでしょうか？ 想像しすぎ？
国営 Ceylon Petroleum Corporation (CPC) は、
国営 セイロン電力公社（CEB） と 1月22日（土）までの発電用燃料供給に合意したと述べた。
【参考】2022年1月18日のニュース
とりあえず今週末まで。
ツ・ナ・ワ・タ・リ。
日経英語版。
国際ソブリン債 5億米ドルの返済完了について、
「超国家主義政府が、
困窮する国民に経済的打撃を与えて外国債権者を安心させるために
乏しい外貨準備を使用する決定を下した」と報道。
デフォルトしたらしたで批判したよねぇ。
どっちにしても批判、なんだけど、まあこの状況にしたことが大問題。
シンクタンク Bellwether の寄稿。
外貨危機とデフォルト、深刻な社会不安につながる金融メルトダウンを回避するため、
金利引上げと変動為替を導入すべきと提言。
また、観光業からの収入は輸入や消費に回るために外貨危機は解決できないと指摘。
スリランカのポリティカルニュース
野党 SJB の国会議員の多くが大統領の政策スピーチを欠席。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
読み入っちゃった。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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