経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年1月3日

アーユーボワン!

あけましておめでとうございます。

2年続けて新年をコロンボで迎えました。
今年の元旦は、上ってくるお日様をキレイに見ることができました。

去年の元旦は昼ビールで寝落ち、気付いたら夜、
ってな、それはそれで幸せなスタートでしたが、、、

先月の2年近くぶりの一時帰国で本を買い込めたこともあり、
この年末年始はゆるりと読書タイム。
去年はあまり本を読んでいなかったなぁ、と実感。
スリランカのニュースばっか読んでる場合ではない。

今日もこのブログを書く時間がもったいねぇ、
と思わんでもないのですが、、、
再開を先延ばすとそれはそれで気が重くなるので、、、
こちら↓で軽めに更新いたしマス。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者587,935人(前々日比 1,189人増)
死者:15,019人(前日比 57人増)

死者、15,000人を突破。

こちら↓、オミクロン株の状況がわかりやすい。

スリランカのビジネスニュース

CNN
“CNN Travel 2022, Best Destinations To Go”
(CNNトラベルが選ぶ 2022年 ベスト旅行先?)

22か所を発表。

コロンボもランクイン!

大統領は新年のメッセージを発表。
コロナ禍の影響を受けた経済と国民生活の課題に対し、
2022年は国が自信と献身と団結をもって前進すべきだと述べた。

【メッセージ概要】
・2022年を大きな熱意と期待を持って迎える。
 この1年が国や社会に与えた影響を振り返り、未来の繁栄へ決意を固める必要がある。
新年は、課題を追求克服し、国民中心の経済を強化する政策をさらに進める機会になると確信する。コロナ禍に悪影響を受けた経済と生活はさらに保護される。この目的をニューノーマルの下で実行に移す。自信と献身と団結をもって繁栄に向かって進まなければならない。
・世界的なコロナウィルスの大流行が国の歩みに悪影響を与えている。
 しかし、国家の安全保障と共存は現在、さらに強固になり、多くの新たな改革が進みつつある。
・政府のコロナ禍への対策は世界で称賛されている。コロナ対策による制限のなかでも国民が享受する自由は、国民が払った計り知れない犠牲の結果である。
・国民への嫌がらせにつながる根拠のない政治的な争いを多くの愛国者は拒絶し、国民の政府への信頼を確かにした。
・歴史的な外交関係を強く維持しながら、新しい外交関係を構築する。
・2022年が、国民の「繁栄と輝きの展望」実現への変革の年となる。

首相も新年メッセージを発表。
2022年を課題に勝利する年にするため、国民の一致団結を呼びかけた。

Kida
Kida

どちらのメッセージも特筆する内容があるわけではないですが、
これまでの政府の取組みのアピールと国民の団結への呼びかけ。
外貨&食料&燃料ほかの危機、インフレ↓、経済など課題満載。
勇気ある改革に向けて正しい方向の思い切ったリーダーシップを期待しましょう!

中央銀行は、2021年12月のコロンボ消費者物価指数(CCPI)を発表。
年間
の総合インフレ率は前月の9.9%から12.1%に急上昇、過去最高を記録。

12月31日(金)、2021年最終日のコロンボ株式市場(CSE)
株式指数(ASPI)は 12,226.01。歴代最高値を更新。

2021年年間で、ASPI は前年末比 80.5%⤴️ と大きく上昇。
時価総額は前年末比 85.4%⤴️ の5.05兆ルピー(約2.03兆円)に。

2021年中、出稼ぎ就労のため国外へ出たスリランカ人労働者は約12万人に。
2020年はコロナウィルス流行により、前年比▲73.6%の 5.3万人に激減していた。

【主な渡航先】
・カタール:30,000人
・サウジアラビア:27,000人
・UAE:20,000人

スリランカのポリティカルニュース

1月1日(土)、バシル・ラージャパクサ財務大臣が帰国。
同大臣は12月15日(水)にアメリカへ向けて出国していた。
【参考】2021年12月16日のニュース

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

2022年、皆さまに良い1年となりますよう!

ストゥティ! (ありがとう!)

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