アーユーボワン!
ロックダウン第40日。
新総裁が決まりましたねぇ。
ラテンアメリカの記事↓ですが
スリランカ&南アジアにも
通ずる話だなぁ、と。
立地が良かろうが、
ポテンシャルが語られようが
実現可能性を高めるための
政策努力がない国は見切られる。
🇱🇰が向かっている先は???
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
516,465人:前日比941人増、
死者12,847人:前日比61人増。
大統領は、8月20日(金)から
課していたロックダウンを
10月1日(金)早朝に
解除するよう当局に指示。
州を跨ぐ移動の禁止、
公共の場での集会の禁止、
事業所や飲食店の最低人員運営など
を含む新たな保健ガイドライン
が発表される予定で、
保健当局は厳格に運用すると発表。
いつの間にか普通にスーパーも開いてるし、お酒も買えるし、なんてユルユルロックダウンでしたが、、、明日朝で終了、となりそうです。
🇱🇰在住の皆さま、40日間、お疲れさまでした。
スリランカのビジネスニュース
首相はカブラール中央銀行総裁に、
現行の輸入規制を可能な限り
縮小するよう指示。同総裁は
近日中に対応策を示す見込み。
中央銀行は、コロンボ港に
滞留する必需食料品などを積んだ
コンテナの通関を可能にするため
5千万米ドルを国営銀行に放出。
現在、コンテナ800個が滞留して
いると言われ、この外貨により
400個を処理できる見込み。
中央銀行は必要に応じてさらに
資金を放出するとしている。
【参考】2021年9月25日のニュース
首相の指示も中央銀行の外貨供給も行き当たりばったり感が満載。
中長期の対策が見えないのと、この輸入制限と外貨セーブは何の効果があったのかがわからんですよね。
輸入される中国製有機肥料の
サンプルから有害細菌の
エルウィニアが検出され、
農業当局はその輸入を停止。
・政府は化学肥料や殺虫剤の使用を禁止し、輸入を規制。
・農業当局は、中国 Qingdao Seawin Biotech Group Co., Ltd に有機肥料6,300万米ドル分を発注。
・農民は、マハ・シーズン(11月~2月)の栽培が近づくなか、化学肥料の不足に抗議、種まきの開始を躊躇しているという。
最後ギリギリで化学肥料も輸入しそうかな、とも思いますが、今年の農産品収量は厳しくなりそう。コメの収穫量減ると飢えの恐れ。
9月29日(水)、
コロンボ株式市場(CSE) は上昇。
株式指数(ASPI)は前日に続き
史上最高値を更新。
旭硝子財団が地球環境問題の解決に
大きく貢献した個人や組織に贈る
ブループラネット賞の2021年
受賞者に モハン・ムナシンゲ教授
が選ばれた。
・同教授は、開発の問題を経済、環境、社会の三つの観点からとらえるサステノミクスの考え方を創出。「公正な包括的グリーン成長 (BIGG)」や「ミレニアム消費目標 (MCGs)」などに適用されている。
・これらの考え方は京都議定書(1997年)やコペンハーゲン合意(2005年)、パリ協定(2015年)、持続可能な開発のための2030アジェンダ(2015年)など主要な国際合意に貢献。
・同教授は、2007年にノーベル平和賞を受賞した “気候変動に関する政府間パネル(IPCC)” の副議長を務めた。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
意味深。
ストゥティ! (ありがとう!)
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