アーユーボワン!
ロックダウン第17日。
昨日1日で家の中で蚊を4匹退治。
今日も早朝から1匹やったった。
昨日の4匹、バチっとやった時点で
もう全部血ィ吸っとったけど。。。
コロナも怖いがデングも怖い。
現場からは以上です。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
462,767人:前日比3,308人増、
死者10,140人:前日比189人増。
死者数累計 1万人超えに。
感染者数、死者数ともに
先週中までのピークよりは少なく。
減少傾向に入れるか???
スリランカのビジネスニュース
公式データによると、
9月1日(水)に実施された
短期国債オークションで販売が
成立しなかった約400億ルピー
(約240億円)の紙幣が増刷され、
その分の中央銀行保有国債が増加。
8月31日(火)〜9月1日(水)にも
同様に増刷がされている。
【参考】2021年9月2日のニュース
アラギヤワンナ協同組合サービス・
マーケティング開発・消費者保護
担当大臣は、小麦粉輸入の主要2社が
値上げをしないと確約したと発表。
【同大臣の発言】
・大統領府長官と財務長官が2社の代表者と会合を持ち、両社は(以前に主張していた)12ルピー(約7円)/kgの値上げをしないと書面で提出した。
・価格は需要と供給で決められるべきで、市場にも悪影響を及ぼす小売上限価格の導入施行は好ましくない。しかし警告や法律整備に関わらず、業者はこの状況を不当に利用して利益を得ようとするため、政府は(上限価格導入、在庫の管理と押収などの)厳しいルールを実行した。
次は小麦粉で価格に介入。
その次は粉ミルクかな。
日経新聞英字版が緊急政令を報道。
政府の必需食料品の緊急政令に、
野党は国を危険にさらして
権威主義に進んでいる、
輸入業者は供給危機を起こすと
それぞれ批判。
・8月30日(月)の緊急規制政令により政府は、砂糖やコメなどの在庫を押収する権限を得て、食料品流通の監督に軍高官を任命。以降、輸入業者は貿易省当局に、この決定を撤回を何度も懇願。
・野党 SJB の国会議員 エラン・ウィクラマラトネ前金融担当大臣は、政府は市民や公共サービスへの対処監督に必要な制度構造を持っているとして、国家機関の軍事化に懸念を示した。
元国防長官の大統領は、主要政府機能を自分の支配下に置くため、信頼のおける軍人をコロナ対策、各省庁、税関や港湾当局のトップや幹部に任命。野党 SJB は声明で、緊急規制政令は市民の基本的権利を不当に制限し、国を権威主義へ進める意図であり無意味だと述べる。
・一方でグナワルダナ貿易大臣は、砂糖やコメなど必需品に「人為的な不足」を作り出して価格を上昇させているとして、規制以外に選択肢はないと述べた。
・ある砂糖輸入業者は匿名で「継続的なルピー安が輸入業者に大きな損失を与えている」と述べた。先週に1米ドル=204ルピーの史上最安値を記録、年初から7.5%下落。
・スリランカでは粉ミルク、調理用ガス、軽油などの不足が深刻化、ロックダウンのなかで必需品購入に長蛇の列ができている。2020年3月からの政府による輸入制限が原因。
・ある著名弁護士は、食料品危機の責任は政府にあると強調。「(今年4月、)政府は突然化学肥料を禁止、有機肥料の推進を決定。その場しのぎの気まぐれな政策であり、収穫量減少につながった。輸入や取引業者が必要品目の在庫を常時持っていることは自然だ」と述べた。
・スリランカの外貨準備高は、2020年末の56億米ドルから2021年7月には28億米ドルに減少、政府が厳しい輸入制限を導入する根拠となっている。コロナ危機で輸出が妨げられ、貿易赤字は拡大、外貨準備高を侵食。
・砂糖の輸入はスリランカの輸入額のなかで大きい品目の一つ。スリランカ人の1人当たり年間砂糖消費量は世界最大級で、平均で、先進国で15kg、隣国インドで20kgキロに対し、スリランカは約32kgを消費。この需要のうち国内供給は8〜10%のみ、残りは輸入。
軍事化への懸念と合わせて
政府の経済政策を批判。
要所に任命した軍人は、
トップが信頼できるとして
その所掌分野に詳しいの?
正しく国を導けるの?と。
この批判とは別に、
単純な経済政策として
輸入制限はムリがある、
効果がないことは明らかに
なりつつあるし、
この国🇱🇰、輸入代替を
やっては失敗、をずっと
繰り返してるのよね。。。
何回やるの。。。
しかし、、、
砂糖は使わなけりゃ良い
だけなのでは、、、
という気がしてきた🤣
この際、トゥーマッチな
デブ&非感染性疾患対策に
コメも減らしちゃっては、
なんてやったら暴動か。。。
政府の経済政策に対する
パネルディスカッションでの
著名エコノミストの発言。
政府に対し、貿易政策を改革する
信頼できる断固とした行動を
早急にとるよう求めた。
【主な意見】
・特に東アジアの急成長を遂げた国々は貿易改革の重要性を理解している。改革の最初のステップは、スリランカが通常の輸入関税以外に課すいわゆる「パラ関税」を撤廃して関税を簡素化し、すべての輸入品に単一の関税を導入すること。
・スリランカのGDP比貿易額はタイやベトナムなどと比較して低く、貿易の機会を活用できていない。他の途上国に比べてスリランカは関税率が高い。高関税は国内非成熟産業保護の役割を果たすが、高すぎると非競争的になる。2020年4月からの輸入制限は成長をさらに妨げ、世界貿易機関(WTO)のルールとも対立。
・この輸入制限が続けば、報復関税などによりスリランカ経済に深刻な影響。報復措置が課された場合、輸入への大きな悪影響、為替と国際収支の危機を悪化させる。輸入制限により長期的な産業発展が損なわれ、資源は非効率的に配分されている。
・貿易のグローバルなルールの遵守が重要。スリランカは貿易なしでは見通しが立たない。
・現代では、一つの国や地域で生産が完結することはなく、各国は生産バリューチェーンのなかで比較優位を見極めて一部の要素に特化。貿易を通じて世界の生産ネットワークに参加しなければ、スリランカは経済成長できない。輸入規制について、国のインセンティブを考慮しない選択的な介入は災いのもと。
官民ともグローバル市場で
戦う覚悟が決まらない、
ということですかねぇ。
「できるようになったら
国を開けよう」って
競争をずっと避けて、
世界で果たせる役割が
なくなって今、かな。
人材の面でも、安さか
クオリティのどっちかで
勝負するしかないのに
どっちも厳しい。。。
ライオンの親が谷から
落とす時期ですかねぇ。
8月31日(火)、
スリランカに派遣された
JICA海外青年協力隊(JOCV)
2名の任命式をオンラインで開催。
連続爆破テロ事件とコロナ危機で
中断していたJOCVプログラムを
2年4か月ぶりに再開。
マウンテンバイクによる
アウトドア体験やツアーを提供する
MTB.LK は、スリランカ企業初の
仮想通貨での支払い受付を開始。
・同社は、初心者から愛好家まで80以上のマウンテンバイクコースとアドベンチャーツアーを提供。また、グルメツアーや滝めぐり、バイクパックツアー(自転車による複数日ツアー)なども。
・同社ウェブサイト(www.mtb.lk)に仮想通貨による支払いを受け付けるプラットフォームを開設。
とあるツイート。
マヒンダ・ラージャパクサ政権が
推進したロータスタワー。
中国から1.2億米ドルを利子8%で
借りて建設。
足元にはドブ川が残る貧しい街。
キラキラに無駄なお金を使わず、
数千人により良い住居を
提供すべきだった。
スリランカのポリティカルニュース
教育研究者などによる団体
Education Forum Sri Lanka は
大統領宛の書簡で、
学校が閉鎖され続けているのは
世界でも約15か国のみだとし、
教員のストライキの有無に関わらず
保健ガイドラインに沿って
学校を再開すべきだと訴え。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
こんなの出たの???
ストゥティ! (ありがとう!)
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