アーユーボワン！
ロックダウン第14日。
毎月の定点経済観測、ブジに更新！
スリランカの経済データの
毎月の定点観測、
主要データをスライドに！いつまで続くかわかりませんが、
こちら↓のページをどうぞ！
（画像下のリンクをクリック！）
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
447,757人（前日比3,627人増）、
死者9,604人（前日比204人増）。
はい、ロックダウン延長。
9月13日（月）朝まで。
9月1日（水）時点で、
コロナワクチンの予防接種、
1,256万人が1回目を、
858万人が2回目を完了。
全国の30歳以上の75％が
2回目の接種を完了している。
先月の大統領演説では
30歳以上の人について、
8月末までに81％、
9/10までに100％が
2回目接種完了の見込み、
と言ってたんで、ちょっと
遅れてるんですかね。
18〜30歳も始まり↓、
ワクチン効果を期待🙏
がんばれシ○ファーム！
9月2日（木）、
18〜30歳の人への予防接種を開始。
スリランカのビジネスニュース
政府は、砂糖とコメに上限価格を
導入。各価格はこちら↓。
砂糖の現在の価格は
200ルピー（約120円）/kg 以上。
必需食料品の価格、1年前と今。
政府は声明で、
国内で食料品不足が発生している
との報道を否定。
【声明の概要】
・コメや砂糖など必需食料品が不足しているとの報道はまったく根拠がなく、真実ではない。政府は需要に見合う十分な在庫を持っている。
・一部悪徳業者が将来の値上げ販売による利益のために、必需食料品の在庫を大量にためている。
需給によらない強制力で
必需品を確保して、
こうして否定に走らねば
ならない状況に。
国内供給のメドも立たず、
庶民の生活が苦しむことに。
シンクタンク Advocata Institute が
計測する「ライス＆カレー」で使う
食材価格指数 Bath Curry Indexに
よると、2021年8月の食料品価格は
前年同月比で 30% 上昇。
厳しい価格規制が食料不足を
悪化させる可能性があると警告。
【同社の発表】
・政府による業者保有の食品在庫の押収、価格規制の権限を与える決定に重大な懸念。
・価格上昇は、輸入規制や関税付加などによる市場の混乱が原因。ターメリック（ウコン）典型例で、輸入禁止前は650ルピー（約390円）/kgだったが現在は3,500ルピー（約2,100円）/kg、オンライン販売では 4,400〜6,900ルピー（約2,640〜4,140円）/kgに。
・化学肥料使用禁止により、野菜や穀物の価格がさらに上がる可能性が高い。
・現在も進む貿易収支危機による深刻な外貨不足によってさらに悪化。外貨不足によって輸入をさらに制限、結果的に物資が不足して価格が高騰。物価上昇は深刻な問題だが、その主原因は不適切な政策。
・貿易収支悪化は貿易政策ではなく、財政金融政策の影響による。
・政府は問題の根本解決ではなく、抑え込みをしている。価格統制はこれまでも成功しておらず、在庫取締りの強化は解決策にはならない。
歪んだことをすると
収拾がつかなくなるよ、
と教科書にのっけたく
なるような動き。。。
「根本を解決してない」
そのとーり。
スリランカと中国は、
両国国会議長をトップとする
国会のハイレベル代表団が
オンラインで会談。
アベイワルダナ国会議長と
栗戦書（Li Zhanshu）中国
全国人民代表大会常務委員長が
それぞれを率いた。
バシル・ラージャパクサ財務大臣は
両国中央銀行間を通じた
15億米ドルの資金支援を要請。
・同大臣は、スリランカ中国自由貿易協定で衣料品や茶、宝石などの産業が中国市場に参入できるよう、関係拡大を要請。
・同大臣はまた、コロンボ・ポートシティそばでの中国開発銀行地域拠点の設立を進める用意があると述べ、スリランカへの中国のさらなる投資を求めた。
中国側は、ポートシティを含む他の投資に中国が投資枠を提供すると確約。
栗戦書 常務委員長、
中国の序列3位らしい。
大物、実力者やん。
中国🇨🇳頼み、よねぇ。
「金くれ」って言って
くれるとこ、ないよな。
9月2日（木）、
コロンボ株式市場（CSE） は
さらに上昇、株式指数（ASPI）は
前日に続いて最高値を更新。
中央銀行は、企業や個人への
返済モラトリアムを
12月31日まで延長。
【参考】2021年5月26日のニュース
Hayleys グループ と S&T Oman の
合弁 S&T Interior & Contracting
は、Hilton Colombo 客室253室の
改装プロジェクトを開始。
総工費19.4億ルピー(約11.6億円)、
2022年後半に完成予定。
世界貿易センター（WTC）ビルの
オーナーであり、Havelock City
開発の事業主体である
Overseas Realty (Ceylon) PLC の
創業者 Tao Shing Pee 会長が死去。
中国生まれのシンガポール国籍で、
アジア各国にまたがる不動産事業
グループを保有。105歳だった。
専門家の一人は、大統領が進める
化学肥料使用禁止と有機栽培促進に
より、紅茶、シナモン、コショウ、
コメなどの栽培が、早ければ
10月にはダメになると予測。
特に紅茶は半減する恐れと懸念。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
そこに何かがあるんだなぁ。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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