アーユーボワン！
ロックダウン第8日。
夏も終わり、って昨今の
日本🇯🇵はまだまだ暑いですねぇ。
🇱🇰は年中常夏。
ナツナツナツナツココナッツ
アイアイアイアイアイランド
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
416,961人（前日比4,591人増）、
死者8,371人（前日比214人増）。
感染増数は最多に近く、
死者数は過去最多を更新。
ということで、、、
まずは8月30日（月）朝までと
発表されていた ロックダウン、
9月6日（月）朝までの延長 を決定。
ロックダウン延長の発表を受け、
大勢の人が買出し、店舗に大行列。
なんじゃこりゃぁぁぁ。
並んで買えるの？？？
ロックダウンじゃないねぇ。
スリランカのビジネスニュース
世界保健機関（WHO） 専門家は、
スリランカのコロナ危機の状況と
ロックダウン延長時の人命と経済
への影響に関する報告書を発表。
・ロックダウンを9月18日まで延長した場合、7,500人の人命を救うが、GDPの1.9％にあたる16.7億米ドルの経済的影響が出る。
・ロックダウンを10月2日まで延長した場合、10,000人の人命を救うが、GDPの2.5％にあたる22億米ドルの経済的影響が出る。
・スリランカのコロナウィルスによる死亡者は、人口10万人あたり5.52人、世界11位。死亡率が最も高い国の一つ。
感染者と死亡者を減らすべく厳格な環境を維持することが、早期の経済回復につながる。
露骨な命と経済の天秤、
ですがそれが現実。。。
しかしこのあいかわらずの
緩〜いロックダウン、
命も助からんぞ。。。
格付け機関 S&P Global は、
スリランカ長期ソブリン格付けの
アウトルックを
安定的からネガティブに引下げ。
【S&P 発表】
・ネガティブアウトルックは、スリランカの資金調達環境が今後1年間でさらに困難になる可能性があるとの予想を反映。スリランカの債務返済能力に影響を与えるだろう。
・国際通貨基金（IMF） の特別引出し権（SDR）の割当てによる8億米ドルの資金注入が予定されているものの、2022年末までに予定される50億米ドル以上の返済を満たすには十分ではない。
・政府は長期にわたって大幅な財政赤字を計上する可能性があり、すでに極めて高い債務残高を悪化させるだろう。
民間セクターが政府の失策による
必需品の不足と価格上昇を
警告する一方、
政府は必需食料品の十分な供給と
価格の安定を保証すると述べた。
【参考】2021年8月27日のニュース
・政府は来週中に、コメ、砂糖、ダール、粉ミルク、小麦粉などの必需品に関する重要な決定を下すことを検討。
・グナワルダナ貿易大臣は、
「必需食料品の供給確保に早急な介入が必要で、財務省と協議中。来週中に新たな決定事項を発表予定。中間業者や輸入業者がコロナ危機を利用して不公正な取引で多額の利益を得ている」と述べた。
・ジャヤスーリヤ前国会議長は、
「食料供給システムが崩壊しようとしている。砂糖からコメに至るまで在庫が減り、役人のお役所仕事が厳しくなるにつれて価格が高騰。行列に並ぶの時代がまたくる。すべては一握りの人に不当な特権を与えたことから、必需品の悲惨な状況が始まった」とツイート。
また介入するんか。。。
前国会議長のことばから、
ひょっとして社会と経済の
壮大な崩壊を目の当たりに
しているのか、とも思う。
国の構造を根本的に変える
チャンスと考えられるか。
本気でシンガポールを
目指すのであれば、
既得権益のほか、
「考え方」「生き方」を
変えるときなのでは。
8月23日（月）〜 27日（金）の週、
コロンボ株式市場（CSE） は
5日続伸、上昇。
株式指数（ASPI）は 8,931.33。
前日比 0.1% 上昇、
前週末比 8.4% 上昇。
ASPIは一時 9,042ポイントを記録、
史上最高値。終値も最高値を記録。
必需品はないけど
株式市場はグングン上昇。
庶民と富裕層の格差が。
こちら↓、CSEでは昨日の
開示発表なんですが、
その前日にすでに買われて
いるという。。。
基本はインサイダー情報で
動くモンなのでしょうか。
8月27日（金）、物流大手
Expolanka Holdings PLC は、
アメリカに本社を置く中米向けの
物流企業 IDEA Logistics LLC を、
シンガポールとアメリカの子会社を
通じ買収したと発表。IDEA 社の
株式100％を970万米ドルで取得。
8月26日（木）、同社株価は
買収の憶測や収益の米ドル化を巡り
前日比20%以上高騰していた。
為替↓。公式レート。
シンクタンク Verite Research が、
化学肥料使用禁止の影響に関する
農家の認識を調査。
多くが化学肥料不使用を前向きに
捉えているが、収穫量は減少する
と予想、有機など代替肥料や
その使用方法への理解がなく
学ぶ移行期間が欲しいと望む。
【調査結果の概要】
・現在、90％以上の農家が化学肥料を使用中。76％が化学肥料に大きく依存。
特に稲作の94％、紅茶やゴム栽培農家の89％が化学肥料に依存。
・化学肥料を使用していないと回答したのは9％。44％はすでに化学肥料を減らしたと回答。
・化学肥料を使用しない場合、85％が生産量が減少すると予想。約50％は生産量が半減すると予想。
・約2/3の回答者は政府の決定を支持しているが、大半が有機肥料についてほとんど知らないために、有機肥料への移行には1年以上必要だと回答。
・農家は政府に、有機肥料使用への助言や指示、段階的な移行への時間の確保、有機代替品の標準的な供給を求めている。
スリランカのポリティカルニュース
先週の内閣改造で新たに就任した
ペイリス外務大臣は、就任直後に
アメリカ、インド、中国、ロシア、
EU各国の大使と相次いで会談。
インド洋の戦略的舞台における
大国間の競争のバランスを取る
中立外交政策を再確認しつつ、
主要輸出先の各国と関係を強化。
一方で、日本や韓国の大使と会談、
シンガポール、マレーシアなどを
含むアジア諸国との経済商業関係
の強化を追求。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
上手！
ストゥティ！ （ありがとう！）
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