アーユーボワン!
本日7月23日(金)、
スリランカも東京オリンピックの
開幕を祝って祝日です。
ウソ八百。
毎月恒例満月ポヤデー休み。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
291,298人(前日比1,721人増)、
死者 3,959 人(前日比 42人増)。
スリランカのビジネスニュース
バシル・ラージャパクサ財務大臣は
議員や政府関係者に、この困難な
時期に国民に迷惑をかけないよう
奉仕することが責務であり、
経済は早期に復活できると強調。
【同大臣の発言】
・政府は全国での予防接種を進める一方で、国境の完全再開を慎重に優先する。財務省は国民の健康と安全を優先し、ワクチンの無償割当てに必要な対策をとる。
・「グリーン・スリランカ」計画で、将来世代に影響する27の重要問題に焦点を当てる。この提案実行の計画が進行中。また、国の機関のデジタル化に予算を割り当てる。
・スリランカはテクノロジー関連から約12億米ドルを稼いでおり、国外でのスリランカ人技術者の活用と外貨獲得を検討すべき。
・今後の経済運営では、今後6か月間は慎重を重ねることが重要。ボトルネックや非効率なお役所仕事を改善し、投資家を支援するよう注力すべき。
・この厳しい状況のなか、より良い公共サービスの提供、国民ニーズの優先、汚職や不要な出費浪費の最小限化に、議員、地方政府当局者、国民の支援が必要。
財務大臣が変わって
新たな政策が出ては
いません。
政府関係者はまず
自分の仕事をしろ、
と。
まずはワクチンの
全国展開、完了を
急ぐ、と。
グナワルダナ貿易大臣は、
昨年の政府税収は12.2兆ルピー
(約7.3兆円)、政府職員の
給与や年金の支払いは
10.5兆ルピー(約6.3兆円)で、
政府税収の86%を
費やしていると明らかにした。
同大臣はまた、教員労働組合が
起こしている給与増を求める
デモ抗議に対し、国民への増税や
公的資産の売却などのほかに
給与を増やす手段はないと述べた。
民間セクターの収入
が減るなか公務員の
給与は変わらず。
それが財政に占める
割合、これ。
労働組合を優先する
社会主義って
恐ろしすぎるな。
この後に及んで
給料上げろ、と
オンライン授業も
ストライキで拒否
する教員たち。
教育の闇が深い。
政府は、サーファーに世界的に
人気の東部州アルガン・ベイを、
ウィンドサーフィンの地として
国際大会の開催なども含めて
世界にアピール。東部州開発に
3億ルピー(約1.8億円)を
割り当て、大半をアルガン・ベイの
開発にあてる計画。
東岸は手つかず。
進むといいなぁ。
道路など
アクセスの課題を
乗り越えられれば!
ガス大手 LAUGFS Gas PLC は
LPガス(LPG)の輸入停止を発表。
LPGの国債価格が上昇し
原材料価格が高騰しているなか、
当局に要請中の販売価格値上げが
認められないため。
【参考】2021年7月21日のニュース
格付け機関 Fitch Ratings は、
国際収支の弱体化に伴い政府が
さらに輸入を制限する場合、
スリランカ企業は格下げの圧力に
直面する可能性があると警告。
【同社の発表】
・耐久消費財など非必需品の完成製品の輸入企業は輸入規制強化に脆弱で、国内で付加価値を加える原材料輸入企業よりも影響を受ける。一方で耐久消費財の小売業者は、サプライヤーから支払い期間延長の信用条件を得ることができ、今後6か月間は圧力が緩和される。
・中央銀行は6月28日、必要不可欠な中間財や資本財の輸入を優先すると発表。多分野で輸入完成品が不足し、輸入原材料を使用して国内製造した商品を販売する企業のキャッシュフローが上昇すると予想。国内での付加価値増に使用される原材料や資本財の輸入は長期的な輸入代替を推進しており、これが短期的に制限される可能性は低い。
同社は、化学肥料の輸入禁止が
短期的にプランテーションセクター
の生産性に影響を与えると発表。
【同社の発表】
・化学肥料の輸入禁止は、Kotagala Plantations PLC や Sunshine グループ などの格付け対象企業に信用上のマイナス要因になる。
・紅茶業界団体によると、この禁止措置が継続された場合、国内の紅茶生産量は40%~50%も減少する可能性がある。政府は今後12か月間分の化学肥料在庫は持っていると考えられるが、その後は限定的。
・Sunshine グループ は、化学肥料に代わって乳製品製造から得る有機肥料の使用により、収穫量減をある程度抑えることができる見込み。
・プランテーション企業は、紅茶茶葉の価格増で収穫量減を補うことは困難。化学肥料使用不可による潜在的な生産量減少の埋合せには、単価を5米ドル/kg以上にする必要があると推定(*国内オークションでの過去最高値は 4.30米ドル/kg(2017年))。
・化学肥料輸入禁止が長期化した場合、供給面の制約に加え、有機栽培が新たな魅力となり、国内産紅茶茶葉の価格が上昇すると予想。
スリランカのポリティカルニュース
ソーリフ・モルディブ大統領が
スリランカを訪問。大統領と
コロナ危機への対策などを協議。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
豪快な空気の入替え。
ストゥティ! (ありがとう!)
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