スリランカの経済 〜 コロナ危機による機会と現実 (3)

アーユーボワン。軟禁生活56日目。昨日から続きます。前話はこちら。

“Lanka Business Online (LBO)” での Jekhan Aruliah 氏 の投稿記事、

“COVID-19: out of chaos comes opportunity. But opportunity must be seized to become reality”

のご紹介、です。

グッドニュース

コロナ危機の混乱により、世界中の富裕層と権力者の一部が「より上に登るためのハシゴ」を登っているが、これは、貧困層や無視された人々のための「ハシゴ」もある。

機会の一つは、食料から教育、日常の業務まで、商品やサービスを地方から提供(モノであれば配達)できるようになったこと。これは、西部州や北部州以外の地域でも使える「ハシゴ」となる。

教育

世界中で遠隔、インターネットを活用した教育・授業は行われている。

一方でスリランカでは、特に地方や農村部における学校の教育達成度が低い。その理由はさまざまだが、特に数学、理科、英語の分野で資格を持った教師が不足。教師は地方への赴任をなんとか避けようとしている。

https://www.lankabusinessonline.com/covid-19-out-of-chaos-comes-opportunity-but-opportunity-must-be-seized-to-become-reality/

今では、都市部に集中している高いレベルの教育を提供できる教師や、海外に居住している人でも、ZOOMやWhatsAppを介して地方の生徒に授業を提供できる。良質の教育サービスが提供され、地方の教師にはプレッシャーとなる。
スリランカの教育は多くの批判を受けているが、資金があれば、あなたも自分の子どもに良い家庭教師をつけることができるかもしれない。

続きマス。

ストゥティ! (ありがとう!)

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