アーユーボワン!
以下、季節のご挨拶。
去年の今ごろ、スリランカ全国で
買い物にも出られない全集中の
ロックダウンが続くなか、
ヒマで死にそうな状況から逃れるべくなにかできることはないか、
こんな状況なら勉強のために
アウトプットしてみるか、とドツボの思考にはまり、
2020年4月1日に弊ブログを立ち上げ。
何を書いていくか、ネタを考えるのが
あまりにもメンドくさいあまり、
2020年4月3日に毎日のニュース記事を
メモしたツイッターをペタペタと
貼っていくことを思いつく。
【参考】2020年4月3日のニュース(第1号)
これなら簡単、と思ったのも束の間、
どうせ外出もできないからと週末まで
せっせと更新をしていたら、
それがデフォルトになってしまって
ホントに辞めるに辞められなくなり、後悔していなくもない 今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。(←イマココ)
自堕落な私としたことが、、、
ニュース配信開始から満1年を迎えました。
今のところはまだ続けるつもりですので、
ニッチなスリランカの情報を自己満足で
お伝えし続ける奇特な弊ブログ、
おヒマな時にお読みくださいませ。
スリランカで
ビジネスをされている方々、
コロンボ在住の方々、
ぜひ意見や情報の交換、勉強を
させていただきたく、お気軽に
お声がけいただけると嬉しいです。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 93,128人(前日比 211人増)、
死者 571人(増減なし)。
スリランカのビジネスニュース
3月29日(月)〜4月2日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は上昇。
株式指数(ASPI)は 7,193.28。
前日比 1.0% 上昇、前週末比 1.4% 上昇。
為替。
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣のツイート。
世界銀行が発表する
「ビジネスのしやすさランキング」、
スリランカの順位は、2010年が105位。
14年に85位に改善した後、
19年は99位に後退。25年までに
25位へのランクアップを目指す。
大きな順位アップ。
「公約」してください!
パフォーマンスじゃなく。。。
外務省は、「ベンガル湾多分野
技術経済協力イニシアティブ
(BIMSTEC)」の憲章を
早期に策定するよう求めたと発表。
・4月1日(木)に開催されたオンライン会合には、バングラデシュ、ブータン、インド、ミャンマー、ネパール、タイの BIMSTEC 加盟国が参加。
・アジア開発銀行(ADB)作成による BIMSTEC 交通連結マスタープラン の実現も議論された。
・BIMSTECの加盟 7か国は14の分野で協力するとしている。
【参考】ウィキペディア
3月31日(水)、
グナワルデナ外務大臣は
駐スリランカのロシア大使および
中国大使と個別に会談。
同大臣は、両国のコロナ対策への支援、
国連人権理事会でのスリランカへの賛成
に感謝を表明。
4月1日(木)、
バラスーリヤ地域協力担当大臣は
駐スリランカ中国大使と会談。
・同大使は、コロンボ・ポートシティとハンバントータ投資区で、第三国からの投資や事業機会の追求に協力すると改めて表明。
・同大臣は、国連人権理事会会期中の一貫した中国によるスリランカへの支援に、スリランカ政府の謝意を伝えた。
以前の掲載ですが、JICA債による
スリランカでの取組みのPR記事を。
格付け機関 Moody’s Investors Service
はベトナムの格付けを “Ba3” に格上げ。
スリランカは昨年格下げされているが、
ベトナムの為替の安定が外国直接投資
(FDI)主導の経済への鍵、との報道。
医療用大麻(カンナビス)の合法化と
輸出による経済復興を進めるべきと寄稿。
・グナワルダナ貿易大臣は、医療用大麻の世界的な需要から、大麻の輸出を国の経済不況克服に活用し、2025年までに対外債務を返済できると発言。深刻な不況の克服、長く苦しんできた経済的苦境から国を救う絶好の機会を利用すべき。
・大麻(スリランカでは「ガンジャ」または「カンサ」と呼ばれる。)は、スリランカを含む古代アジアでは病気治療薬のほかさまざまな目的で使用されていた。しかし、植民地時代にアルコールやアヘンで莫大な収入を得ていたイギリスはこれを禁止。
・最近の欧米の研究ではマリファナの健康上の利点が発見され、アルコールやタバコよりも害が少ない。世界の先進国で薬用と娯楽用の両方で合法化。
・大麻は多くのアーユルヴェーダ薬に欠かせない成分。アーユルヴェーダ専門家は政府に大麻の合法化を要請。
・大麻植物から抽出されるカンナビジオール(CBD)オイルは治療薬としてアメリカなどで承認されている。CBDは大麻植物に含まれる化学成分だが、酩酊感や多幸感(「ハイ」)を引き起こすことはなく、これを含む医薬品はがん化学療法に伴う嘔吐や食欲不振などの治療に役立つとの研究もあるほか、鎮痛などの効果もある。
・北米やヨーロッパで大麻の合法化を推進した関係者によると、それらの国を含む世界中で産業規模での医療用大麻の需要が大量にある。複数企業がCDBオイルやヘンプパウダーなどの医療用大麻をスリランカから輸入したいと考えている。
・寒い国では大麻をハウス栽培しているが、医薬品となる高品質のCBD製品に必要な化学物質が十分に含まれない。天然太陽光と温暖な天候で自然栽培された製品が市場で求められ、800〜2,000米ドル/ltr の価格で取引される。
栽培に適した気候で主要供給元のカリフォルニア州は、大麻の経済効果は年間110億米ドル以上。スリランカも同じ効果が期待できる。
・大麻は高付加価値製品にも活用できる。
- 菓子類(ビスケット、チョコレート、アイスクリームなど)
- 飲料(リーフパウダー、ヘンプパウダー、CBDオイルをソフトドリンクに使用)
- ヘンプパウダー(タンパク質が豊富、乳製品に代わるビーガン用ミルクに)
- ハーブティー(乾燥し葉を使用)
- サプリメント(オイルや葉の粉末を使ったカプセルや錠剤)
- 美容製品(シワやニキビを減らす美容製品に)
・スリランカは大麻栽培に最適な気候条件と肥沃な土地を持つ。一方でアジアやアフリカにも同様の気候条件の国があり、政府は早く賢明な決断を下すべき。アジアではインドやタイなどがすでに先行。市場は今後10年間で1兆米ドル以上の価値を持つと言われる。
・政府は大きな税収源のアルコールやタバコを奨励するが、消費者への有害な影響は深刻。
・医療用大麻は専門家や研究報告書の信頼ある証拠があり、アーユルヴェーダ専門家など圧力団体の十分な支持もあり、自信を持って合法化できる。
2020年10月に首相は国会で、「政府は大麻合法化への要求を時間をかけて検討しており、経済不況克服に正しい判断を先延ばしにすべきではない」と述べている。
薬物対策を掲げるなか、
正確に理解が広まらない、
娯楽用で管理がされない、
などの可能性もあり
この国の保守層が受け入れるか。
微妙な論点が多いですが、
可能性は大きいよなぁと。
スリランカのポリティカルニュース
2019年の連続爆破テロ事件の数か月後、
犠牲となった外国人観光客の家族が
当時のシリセーナ大統領と
ウィクラマシンハ首相から
謝罪を受けていたと述べた。
スリランカ自由党 (SLFP) 幹部は、
政府は国民の信頼を失いつつあり、
SLFP は連立政権に参加しているが、
まもなくの州議会議員選挙では
与党 SLPP との同盟を継続か、単独か、
決断を迫られる可能性があると述べた。
【参考】2021年4月1日のニュース
・同幹部は、国内生活必需品の価格上昇、発がん性物質を含むココナッツオイルの流入、砂糖を巡る税収減と詐欺など、問題が山積みだと述べた。
・同幹部はまた、連立政権が約束した州議会議員への議会活動資金が与えられておらず、党の下部組織から大きな圧力がかかっていると述べた。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
ぶっ飛ばされないように
気をつけましょう、一応。
ストゥティ! (ありがとう!)
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